季節

風の名前~春の風にまつわる言葉

2015/05/02

風の名前ってよく耳にします・・・

たとえば「春一番」!

「春一番」が、聞こえはじめると本格的に春の足音が近づいてきたように感じます。

「春一番」とか、大半の方が知っていると思いますが、あまり知られていない風の名前も含めると、風の名前ってどのくらいあるものなんでしょうか?

風の名前の種類だけで、な〜んと 2000以上はあるといわれています・・・

多くは、漁業に携わる方々や、農業に携わる方々がつけられた名前だということです。

全国各地でいろんな名前があったりするのも生活と結びついたりしているということなんですね。

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心地よい風ならいいですが、強い風は困りますよね。

普通に外を歩くだけでも強風のときは、抵抗しながら余計なところに力が入ったまま歩いてしまうので、疲れてしまいます。

春のこの季節はお花見を長く楽しむためにも花散らしの風は、なるべく吹かないでほしいですね。

春の風にまつわる言葉

風の名前で、春にまつわる言葉を集めてみました。

とても美しい日本語がたくさんあります。繊細に微妙に風の種類を分けていますよね。

知らない名前が多いので、覚えて、友達とのやり取りや会話などの時に役立つかも・・・

●春一番(はるいちばん)・・・春の初め、その年に初めて吹く強い南風。

●東風(こち)・・・・・・・・菅原道真の歌(東風吹かば匂いおこせよ梅の花、主なしとて春な忘れそ)により、春を告げる風として有名。春、東から吹く風、春風。

●朝東風(あさこち)・・・・・春の朝に吹く風。

●貝寄せ(かいよせ)・・・・・春先に砂浜に貝を運ぶ風。
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●風光る(かぜひかる)・・・・晴れた春の日は、光が満ちて風が光っているような様。

●春嵐(はるあらし)・・・・・春先に吹く強い風。

●八重の潮風(やえのしおかぜ)はるか遠くの海から吹いてくる風。

●若葉風(わかばかぜ)・・・・若葉を吹きわたる風。若葉のころの風。

●清明風(せいめいふう)・・・春分を境に風も明るさを増してくる、南東から吹く風。

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●花嵐(はなあらし)・・・・・桜の花の盛りのころに吹く強い風。またその風で桜の花が散り乱れる。

●夜半の嵐(よわのあらし)・・夜吹く風、また一夜で桜花を散らす嵐。

●恵風(けいふう)・・・・・・万物を成長させる、めぐみの風。春風。

●裂葉風(れつようふう)・・・葉っぱを切り裂くほど激しく吹く風。

●筍流し(たけのこながし)・・筍の生える季節の涼しい南風。
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●光風(こうふう)・・・・・・晴れ上がった春の日にさわやかに吹く風、また雨上がりに草木の間を吹き渡る風。

●花信風(かしんふう)・・・・花の咲くのを知らせる風。初春から初夏にかけてふくかぜをいう。

●青嵐(あおあらし、せいらん)青葉のころに吹きわたる風。初夏の青葉を揺すって吹き渡るやや強い風。

●薫風(くんぷう)・・・・・・新緑のころそよそよと吹いてくる、爽やかな薫るような風をいいます。
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●木の芽風(このめかぜ)・・・木の芽を吹き出させる春の風。

●油風(あぶらかぜ)・・・・・4月ころ吹く南寄りの穏やかな風。

●吹花擘柳(すいかはくりゅう)花をそっと吹き開かせ、また柳の芽を割き分けるようにそよぐ春の風。

まだまだたくさん他にもありますが、風の種類の中で春に感じる風の名前ばかりです。

春に吹く風は、「春風」と単純にそれだけではなくて、「東風」と呼ばれていることもはじめて知りました。

春らしくさわやかな感じの風の名前が多い気がします。

風に対しても本当に良く観察されて名前が付けられていますよね。

日本語って本当に表現が豊かですね。

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