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豆乳と調整豆乳ってどう違うの?栄養価が高いのは?

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豆乳って、牛乳代わりによく飲む方なんですが、最近はもっぱら無調整豆乳を愛飲してます!

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豆乳と言っても市販されているものには無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の3つがあるんですよね。

この違いって何となくわかる気がしますけど、調べてみると、JAS規格で次のように定義されてるんです。

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豆乳の種類による違い

■無調整豆乳:大豆固形分8%以上、大豆タンパク質3.8%以上

■調整豆乳:大豆固形分6%以上、大豆タンパク質3.0%以上

■豆乳飲料(果汁系飲料):大豆固形分2%以上、大豆タンパク質0.9%以上

■豆乳飲料(その他):大豆固形分4%以上、大豆タンパク質1.8%以上

子どもの頃、初めて無調整豆乳を飲んだ時においしくない記憶があったのですが、調整豆乳、豆乳飲料は砂糖、香料などで味付けされているので飲みやすいですよね。

◎栄養面でいうと無調整豆乳>調整豆乳>豆乳飲料

◎飲みやすさでいうと豆乳飲料>調整豆乳>無調整豆乳

ってことですね。

わたしの場合、無調整豆乳は飲みにくいですけど、栄養を考えて意識して無調整豆乳を選んで飲んでます。

今では無調整豆乳の味にも慣れて、「これが健康にいいんだ」と思いながら飲んでいるので、おいしく感じるようになりました。不思議なものですね^^

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豆乳の美容・健康効果

美容や健康に効果が高いと言われてる豆乳ですが、主要な栄養素として大豆イソフラボン、大豆サポニン、大豆レシチン、タンパク質、オリゴ糖があります。

■大豆イソフラボン

イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあり、女性ホルモン低下に伴って生じやすい乳がん、骨粗鬆症、動脈硬化、更年期障害、不眠、肩こりなどの予防に役立ちます。

また基礎代謝を高めたり、若返り、2型糖尿病の改善にも効果があるといわれてます。

【注意!】ただし、イソフラボンの摂りすぎは女性ホルモンのバランスを崩し、乳がんの危険性が高まったり、胃腸の調子が悪くなったりしますので、1日の摂取量は「70~75mg」以下に抑えるように注意しなければなりません。

■大豆サポニン

サポニンは、脂肪の吸収を抑えるので肥満の予防に役立ちます。その他、便秘の改善、成人病の予防、老化防止にも効果がみられます。

■大豆レシチン

レシチンは、記憶力や集中力向上など脳を活性化し、アルツハイマー病、パーキンソン病などにも効果があると言われています。また肝障害の改善にも効果がみられるとの研究報告もあるようです。

■タンパク質

豆乳の栄養というと真っ先にタンパク質を思いますが、大豆のタンパク質は植物性ですけど、動物性タンパク質に近い構造をしており、植物性、動物性両方のタンパク質のメリットを持った良質なものとされてます。

このタンパク質は基礎代謝を活発にし、また消化に時間がかかるため体の中に長く留まり、空腹感を感じにくくします。これによりダイエット効果も期待できます。

また血圧や血液中のコレステロールを低下させる働きもあります。

■オリゴ糖

オリゴ糖はビフィズス菌などの腸内善玉菌を増やし、整腸作用の効果があります。

このようにダイエット、美容、健康に効果のある豆乳ですから、女性にとってありがたい飲み物です!

豆乳が苦手な人もきな粉・黒ゴマ・青汁の粉末を入れて飲んだり、豆乳鍋、豆乳グラタン、豆乳シチュー、ソイラテ、豆乳プリン、豆乳チーズケーキなどいろんな料理、デザートもありますから、こういうものから豆乳を摂るのもいいですよね。

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