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干支は十干と十二支の組み合わせ!還暦と関係ある?

干支(えと)って言ったら
子(ねずみ)丑(うし)寅(とら)卯(うさぎ)辰(たつ)巳(み)午(うま)未(ひつじ)申(さる)酉(とり)戌(いぬ)亥(いのしし)のことと思ってました。

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よく調べてみると、これらは「十二支」のことで、「干支(えと)」甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸「十干(じっかん)」「十二支(じゅうにし)」との組み合わせた60を周期とする数詞のことをいうんですね。

この数詞が暦を始めとして、時間、方位などに用いられているんです。

ですので具体的には
2016年 丙申(ひのえ・さる)
2017年 丁酉(ひのと・とり)
2018年 戊戌(つちのえ・いぬ)
というのが、干支なんですね。

「干支(えと)」は「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」との組み合わせですので10×12=120種類の干支がありそうですが、実際にはすべての組み合わせがあるわけでなく、その半分の60種類があるんです。

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還暦の60歳はこの干支が一巡する歳なんですね。

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十干の意味

「干」という字は、木の幹という意味で、「十」は、陰陽五行説の「木・火・土・金・水」の五行と、「陽・陰」の「兄(え)・弟(と)」に分けたものです。

木(き)は
甲(木の兄:きのえ)
乙(木の弟:きのと)

火(ひ)は
丙(火の兄:ひのえ)
丁(火の弟:ひのと)

土(つち)は
戊(土の兄:つちのえ)
己(土の弟:つちのと)

金(かね)は
庚(金の兄:かねのえ)
辛(金の弟:かねのと)

水(みず)は
壬(水の兄:みずのえ)
癸(水の弟:みずのと)

に割り当てられます。

「兄(え)の年」と「弟(と)の年」が交互に繰り返されることから「えと」と呼ばれるようになったようです。

甲(きのえ)  木の陽

切り出して用材となる木、大木をあらわします。

人間では多くの人を統率するリーダー的な役割の人をあらわします。

思慮深く質実剛健で、多くの人の信頼を得ます。

乙(きのと)  木の陰

美しい草花をあらわします。

人間では慎み深く繊細であり、辛抱強く、保守的な人をあらわします。

丙(ひのえ)  火の陽

太陽の火をあらわします。

人間では陽気で快活で華やかな人をあらわします。その反面、持久力に欠け、表面的な成功に終わりがちです。

丁(ひのと)  火の陰

焚き火など、人間が使用する火をあらわします。

人間では外面は柔和で穏やかですが、内面は鋭敏な知性を秘め、思慮深い人をあらわします。

戊(つちのえ)  土の陽

山など、動かない土をあらわします。

人間では社交的で、貫禄のある人をあらわします。その反面、外見を飾ったり、自信過剰になりがちな面があります。

己(つちのと)  土の陰

田園の湿土をあらわします。

人間では規律正しく経済観念がしっかりしてますが、度量がやや小さく、猜疑心が強い面があります。

庚(かのえ)  金の陽

鉱物などの金属をあらわします。

人間では世渡り上手な小才の利く人をあらわし、やや物質万能主義になりがちです。

辛(かのと)  金の陰

砂金、珠玉、宝石などをあらわします。

人間では物事にこだわり、我が強く、批判力旺盛ですが、万難を乗り越え、ものごとを成し遂げる人をあらわします。

壬(みずのえ)  水の陽

ゆったりと流れる大河の水をあらわします。

人間では清濁併せ呑む度量のある人をあらわします。その反面、依頼心が強かったり、成り行きまかせの面もあります。

癸(みずのと)  水の陰

雨などの水をあらわします。

人間では勤勉、正直で、自ら道を切り開いていくような人をあらわします。

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十二支の意味

「支」とは、幹の枝という意味で、「十二」は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥を指します。

子(ねずみ) 11月

【特徴】子孫繁栄、財

【長所】行動力と財

【短所】ずる賢い、物に執着、ほしがり、焦り過ぎ

丑(うし) 12月

【特徴】転換、堅実

【長所】粘り強さと誠実

【短所】頑固、独裁的、権威主義、偏見的

寅(とら) 1月

【特徴】 始まり、才知

【長所】決断力と才知

【短所】短気、冷酷、浪費家、偉そうにいばる

卯(うさぎ) 2月

【特徴】 植物の成長、跳躍、家内安全

【長所】温厚で従順

【短所】心配性、口うるさい、憂鬱症、気病み

辰(たつ) 3月

【特徴】生の活動、正義

【長所】正義感と信用

【短所】不満足、自己中心的、威張りたがる

巳(み) 4月

【特徴】生命力、情熱

【長所】探究心と情熱

【短所】執念深い、計算高い、怠け者、嘘をつく

午(うま)5月

【特徴】 豊作、健康

【長所】陽気で華やか

【短所】反抗的、落ち着きがない、ちらかしがち

未(ひつじ) 6月

【特徴】作物が実る、安泰

【長所】穏やかで人情に厚い

【短所】被害者意識、頑固、依存型

申(さる) 7月

【特徴】日照りや大火事を防ぐ、臨機応変

【長所】器用で臨機応変

【短所】人をもてあそぶ、多弁、ご都合主義

酉(とり) 8月

【特徴】収穫、親切

【長所】親切で世話好き

【短所】疑い深い、傲慢、過度に批判的、完璧主義

戌(いぬ) 9月

【特徴】安産、勤勉

【長所】勤勉で努力家

【短所】排他的、怖がり

亥(いのしし) 10月

【特徴】田の神・作物の神、無病息災

【長所】勇気と冒険

【短所】貪欲、えり好みが激しい

このように「干支」は、それぞれ意味を持つ「十干」と「十二支」の組み合わせですから、統計学的に易や占いなどにも活きてくるんでしょうね~ 奥が深いです!

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