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お歳暮の早期割引って関西に多いのはなぜ?東京にもある?

2015/10/08

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一年の終わりに、感謝になった人たちにお礼の気持を込めて送る、お歳暮。

お歳暮は余裕を持って選びたいものですね。

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お歳暮が近くなると、百貨店などで、早期割引のキャンペーンが始まります。

でもこの早期割引、東京よりも関西に多いものです。

どうしてお歳暮の早期割引は関西に多いのでしょうか。

その理由を探っていきましょう。

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お歳暮の由来

お歳暮という言葉は、もともと年末、年の暮れという意味を表す言葉でした。

毎年、年の暮れに一年間お世話になった人に贈り物を持参する習慣ができて、そのことからその贈り物ののことを「お歳暮」と呼ぶようになったのです。

お歳暮を贈る時期

お歳暮を贈る一般的な時期は、12月上旬から12/20までとされています。

もともと12/10頃から12/20頃に贈るのが正式なマナーだったのですが、最近は早くなってきています。

関東と関西でもお歳暮を贈る時期は違います。

関東は12月上旬から12月20日まで。

関西では12月13日から12月20日までの時期になるようです。

関東のほうが少し早いのですね。

遅くても12月25日までには贈りたいものです。

関西に早期割引が多い理由

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お歳暮の早期割引は、関西で行われていることが多いサービスです。

同じデパートでも関西では早期割引あり、東京では早期割引なしということがあるようです。

これは、関東と関西で、お歳暮を贈ってもよいとされる時期が異なることが理由にあるようです。

関東では関西より、お歳暮の時期が早いので、お歳暮を買う時期もそれにつれて早まります。

けれども関西では12/13以降になってから贈るという習慣があるので、お歳暮を買う時期が集中してしまいます。

そこで早期割引というキャンペーンを行って、お歳暮を購入する時期を分散したのです。

このサービスはとても人気があり、同じ商品なら安いほうがいいということで、早期割引を利用して購入する人が多いようです。

関西人のほうがお金にシビア?ということもあり、このような制度は人気があるのかも・・・ですね。

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早期割引は東京にもある?

元々この早期割引、西武百貨店が始めたものでした。

西武百貨店と言えば、東京や埼玉が本拠地の関東の百貨店です。

お歳暮売り場が特定の時期だけ混み合ってしまうのを、避けるために始めたものでした。

これが段々と、他のデパートにも広がっていったのです。

早期割引は、他にもお店にとって利点があるものです。

お店側が売上の予測を立てやすく、在庫管理がしやすいのです。

早期割引は、今後もどんどん利用が進むでしょう。

早期割引の認知度も、大阪では91.3%で、東京でも81.3%ほどあるそうです。

まだ東京のほうが少ないですが、今後の拡がりが期待できそうです。

大丸はインターネットを利用すると12月23日までは10%の割引があります。(2015年時点)

その他東京のデパートでは関西の早期割引のようにパーセンテージ分だけ具体的に割引されるものでなくとも、送料無料や抽選での景品などのキャンペーンを行っているところがあります。

毎年、デパートによって早期割引や特典は変わったりしますので、こまめにチェックするといいですよ。

百貨店だけでなく、スーパーやコンビニにもお歳暮商品が売られてきてますから、まだまだ普及しそうですね。

お歳暮の相場

お歳暮は、一件の相場はいくらくらいなのでしょうか。

一般的なところでは、3,000円~5,000円くらいだそうです。

親戚であれば3,000円。上司であれば5,000円。特別お世話になった人であれば、それ以上でもいいでしょう。

お世話になったからと言って、あまり高額なものを買っても相手の負担になってしまうので、そこは注意が必要です。

お歳暮が何件もあると、結構な値段になってしまいますね。

早期割引などを利用して、なるべく安く購入するのがいいですね。

他にもオンラインショップで割引が行われていることもあるので、チェックしてみましょう。

何かと慌ただしい年末。お歳暮を購入するのも余裕を持って行いたいですよね。

早期割引を使うと、値段も安く買うことができて、さらに時間も節約することができます。

早期割引など利用して、お得にお歳暮を用意すると家計も助かりますね。

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