ストウブ鍋の使い方、初めて使うとき、使った後の手入れ法は?

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アウトドア料理やご飯をおいしく炊きたくて22cmのストウブ(STAUB)鍋を買ってみました。

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ストウブ、ルクルーゼ、ダッチオーブンなど以前から何となく興味あったのですが、その違いは今一つ知りませんでした。

ストウブ、ルクルーゼは鋳物ホーロー鍋なんですね。

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鋳物ホーロー鍋とは

鋳物ホーロー鍋は、厚い鋳物にガラス質のエナメルを焼き付けてコーティングしたもので、

・保温性が高い。

・耐摩耗性が高い。

・腐食しにくい。

・においが移りにくい。

といった特徴があります。

ダッチオーブンとは

一方、ダッチオーブンとは、アメリカで伝統的に使われていたフタが平らで、その上に炭などを置くことによって、オーブン同様、上下から同時に加熱することができる鍋です。

ストウブを選んだ理由

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いろいろ調べたうえでストウブを選んだ理由は

●ダッチオーブン機能もあること。

●重いフタで、しっかり密閉されるとともに、フタの裏にある突起(ピコ)によって蒸気がまんべんなく食材に降り注がれ、旨みや栄養素を逃がさない。

●鍋の内側ががザラザラした黒マットエマイユ加工のため、油がよくなじんで焦げ付きにくい。

●フタのつまみも金属製なので、そのままオーブンに入れ加熱できる。

こういった理由からでした。

ストウブ鍋を初めて使うとき

ストウブ鍋を使うときにシーズニングします。

①フタと鍋についている白いプラスチックの留め具をはずします。(この留め具は今後も使うので捨てないでおきます。)

②鍋についているシールをはがし、中性洗剤を使ってやわらかいスポンジで洗い、拭きます。

③食用油を適量入れて弱火にかけます。鍋の内側全体になじませながら、3分ほど温め、火をとめます。

④鍋が冷めたら、キッチンペーパーなどで油を拭き取ります。

⑤上記③、④を3回繰り返します。

⑥完全に冷めたら鍋とフタの縁に食油をなじませて、白い留め具をつけて保管します。(通気性を良くし錆予防のために)

ストウブ鍋使用後の手入れ

①料理後、荒熱が取れたらスポンジとお湯で汚れを落とし、水気を拭き取ります。

②鍋とフタの縁に油をなじませます。冷めたら留め具をつけて保管します。

鍋底が焦げた場合

①鍋に水3cmほどと重曹を大さじ1杯入れて中火にかけます。

②沸騰後、中弱火にして5分ほどしたら、火を止めます。

③鍋が冷めてきたらスポンジでやさしくこすって焦げを取り除きます。その後、通常の手入れをします。

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ストウブを使うときの注意点

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・金属製の器具や磨き粉は使わない。表面のエマイユ加工にキズをつけないようにするために木製やシリコン製の器具を使う。

・火加減は中火から弱火で十分。鋳物ホーロー鍋は熱伝導率と保温性が高いのでまずは中火で、鍋が温まったら弱火で調理する。

・IHでは弱火で十分に温めてから、徐々に火力を強めていく。

・無水調理のとき、頻繁にフタを開けたり、強火で加熱すると焦げの原因になるので注意する。

・空だきはしない。

・天ぷらなどの料理のときは油の温度を200度以上に上昇させない。

・ストーブの上で使用しない。

・高いところから落としたり、熱い状態ですぐに冷水につけたりしない。(破損する恐れがある)

・調理中は、鍋本体とつまみが熱くなるので、必ず鍋つかみを使う。

・漂白剤の使用は避ける。

・熱い状態のまま、テーブルに直接置かない。

・電子レンジでは使えない。

ストウブを炊飯に使うと、おいしく短い時間でおいしくご飯が炊けますので、早速毎日のように大活躍です!

ストウブを使ってみての感想は食材の本来のうまみ、よさが活きていて調味料にあまり頼らなくてもおいしいことです。

鍋一つでこんなに「料理が変わるものか!」と実感しました!

徐々にストウブでの料理のレパトリーも増やしていき、上手に活かしておいしい食生活にしていきたいです。

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