お餅の食べ方あれこれ! カビのついたものはどうする?
お正月であちこちで貰うお餅。
お雑煮、安倍川焼き、お汁粉などの定番が1周すると消費に困りますよね。
なかなか減らないお餅が冷凍庫で忘れ去られて一年。
冷蔵庫の片隅にカビが生えたものが・・・
なんて経験あるかもしれませんが今回はそのお餅のちょっとひと工夫ないろんな食べ方、保存などのご紹介をします。
食べ方あれこれ!餅レシピ!!
簡単にできて美味しいレシピが数多く見られるようになってきましたが、その中でいくつか気に入っているおすすめのものは次のとおりです。
もちピザ
できたらテフロン加工がしてあるフライパンで、なければクッキングシートを使用して作ります。
そのほうが片付けが楽です。
餅を薄めにスライスして油を軽く塗ったフライパン(もしくはシートの上)に乗せます。
それにトマトソース野菜、ベーコンなどをのせて10分前後焼きます。
ホットプレートでも出来るので家族でいかがですか?
もちのお好み焼き
お好み焼きに餅と明太子。
これもなかなか好きな人が多いと思います。
普通にお好み焼きの生地を作る際に細かく切ったお餅を混ぜます。
焼くとチーズみたいに溶けて、明太子以外にも合いますし具材によっていろいろと楽しめます。
もちグラタン
チーズに適当な野菜、ベーコンなどがあればすぐできる!
すぐにお腹を満たしたいけどお米もない、パスタもないなんて時に。野菜、切った餅、ベーコンなどを耐熱容器に入れて一回5分ぐらい電子レンジでチン!
ケチャップ、チーズを上に乗せてトースターで2~3分チン!
一回野菜、餅を電子レンジで加熱して柔らかくしてからチーズを乗せて焼き目をつけるのがコツです。
ミネストローネ
和風の汁物にあきたらいっそのこと洋風のスープに入れてしまいましょう!
小さめにカットして一緒加熱。
チーズみたいにとろけて美味しいですよ。
お餅は味が淡白なのでスープの味の邪魔にもなりませんし他のスープにも使えます。
おこわ
話題になったリメイク方法。
普通のお米の炊飯前に一緒に切り餅を入れて炊飯をスタート!
お餅が溶けて、炊き上がったらよく混ぜるとおこわのような食感になります。
お赤飯にも応用できます。
おこわも赤飯も普段あまり多く消費しないもち米使用します。
わざわざ購入しなくてもいいのでとても楽だと思います。
あられ・おかき
ご家庭でおかき、あられを作ることはないと思いますが、お子さんがいたら是非作ってみてください。
おやつになりますし、つまみにもいいと思います。
5mmぐらいの小さめにカットして油で揚げる。
もしくはアルミホイルを敷いたトースターで5分ほど加熱。
そこに塩、青のり、砂糖などお好みで味をつけてください。
簡単だし、美味しいので一気に消費できると思います。
カビが生えたものはどうすれば?
カビは少しなら表面を削れば食べられますが、あまりに多くのカビが発生しているものは内部にも浸透しているので食べないのが賢明です。
人にもよりますが腹痛、下痢などの症状が出てくる人もいます。
ではどうやったらカビを予防できるのか。
天候、置き場所などの状況のもよりますが、鏡餅はラップに包むと少しましにはなります。
が、やはりカビは発生してしまうことも多いです。
なので、あまり鏡餅は食べない方向で考えたほうがいいと思います。
切り餅は食べるために冷蔵庫などで保管していると思いますが気が付くとカビが発生していますよね。
お正月に食べる分の保存ならカビ予防の方法もあります。
お持ちの保存容器にアルミカップに練わさびを入れたものとお餅を一緒に保存してください。
練がらしも有効です。
わさびの辛味成分がカビの発生を抑えてくれるみたいです。
あとは食べないと思われる分は冷凍が一番ですね。
ただ、忘れてしまってそのままなこともあるので、その点は気をつけてください。
今回はお餅についてアレンジレシピや保存方法についてでした。
是非ともお正月で活用してみてください。