87回アカデミー賞作品賞予想は?6才のボクが、大人になるまで
2015/05/01
いよいよ87回アカデミー賞の授賞式が開催されますね。ハリウッドでは22日、日本では時差で23日ですね。
アカデミー賞には作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、脚色賞、長編アニメ映画賞、外国語映画賞、長編ドキュメンタリー映画賞、短編ドキュメンタリー映画賞、短編実写映画賞、短編アニメ賞、作曲賞、歌曲賞、音響編集賞、録音賞、美術賞、撮影賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、衣装デザイン賞、編集賞、視覚効果賞と多くの賞があります。
さすが映画大国アメリカですね。この多くの賞がある中で、一番の注目は何といっても作品賞ですよね〜次に来るのが主演男優賞、主演女優賞ってとこでしょうか。
現時点で作品賞にノミネートされているのが次の8つの映画です。
●アメリカン・スナイパー
●バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
●6才のボクが、大人になるまで
●グランド・ブダペスト・ホテル
●イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
●セルマ
●博士と彼女のセオリー
●ウィップラッシュ(セッション)
この8つの映画の中で、作品賞は、どの映画が受賞しますかね?
前評判をいろいろ見ていると、「6才のボクが、大人になるまで」って映画はある意味すごいです!
主人公が6歳から18歳になるまでを、実際12年間かけて共演者も同じで撮影し続けたということです。12年間ですよ。すごいですね。小学1年生から高校3年になるまでをかけて撮り続けたわけですから。
ただ、冷静に割り切って考えてみると12年間×365日=4380日、4380日、毎日撮影し続けたわけではないんですよね。
1年間に撮影するのはごく限られた時間でしょうから、ある意味、長寿番組を撮影する感覚と似ているかもしれませんね。
「渡る世間は鬼ばかり」のえなりかずきさんのような感じでしょうか?そう考えると、そんなに驚くようなことでもないかもですね。
しかしハリウッド映画って今はコンピューターグラフィックなど画像の処理技術が発達しているので、そんなにかっこよくなくても、すごくかっこよく画像処理したりできるらしいですから、12年間もかけなくても・・・・と考えられる一方、役柄に応じて体重を平気で20、30kg増減したり、歯を抜いたりして役柄に体当たりする役者もいたり、映画の作り方も多様性をもってきましたね。
ということで、87回アカデミー賞作品賞ですが、「6才のボクが、大人になるまで」と私は予想しますが、結果は間もなくですね。楽しみです!