電池の捨て方は?種類、自治体によって違う?
電池って日常の生活に欠かせないものですが、忘れたころに切れてしまって、電池の捨て方にとまどうことってありませんか?
わたしの場合、今まで引越しが多かったので、マンションによっては回収場所があったり、なかったり、また区や市など自治体によっても違っていたりして、引越しのたびにどうやって処分するんだろう?と迷ってしまいます。
そこで電池の捨て方、電球の捨て方について調べてみました!
電池は大きく分けて、一回限りの使いきり電池(一次電池)と、充電式電池(二次電池)に分けられます。
また捨て方は、その種類によって以下のように分類されるんですね。
■一回限りの使いきり電池(一次電池)・・・ゴミとして回収
■充電式電池(二次電池)・・・リサイクルとして回収
ゴミとして回収する電池(一次電池)
一次電池の種類には
●懐中電灯などに使う「マンガン乾電池」
●カメラなどに使う「リチウム電池」
●「アルカリボタン電池」
などがあります。
一般的に家庭でよく使われる「アルカリ乾電池」や「マンガン乾電池」など、これら一次電池は、ゴミとして回収します。
回収の仕方は各自治体によって違いますので、自治体のホームページで確認するといいですね。
大半の自治体が、電池は不燃ゴミや有害ゴミなどに区分しているようです。
リサイクルとして回収する電池(二次電池)
二次電池の種類には
●電動工具などに使う「ニカド電池(ニッケル・カドミウム蓄電池)」
●携帯電話などに使う「リチウムイオン電池」
●カーバッテリーなどに使う「鉛器電池」
などがあります。
これら二次電池は、リサイクルに出すのですが、出す先としては、自治体やリサイクルボックスを置いている家電量販店やホームセンターなどです。
※電池を出すときに注意すべきこととして、電池の電極にセロテープやビニールテープを貼って出します。
このように絶縁をしていないと、他の電池と触れて、ショートして発火する恐れがあるので気をつけましょう!
電池とともに捨てるときに気になるものに電球や蛍光灯がありますよね。
電球や蛍光灯についても次に記しますね!
電球や蛍光灯の捨て方
家庭で日常的に使うものとしてLEDランプ、蛍光灯、白熱電球などがあります。
この中で蛍光灯管には水銀を含むガスが入っており、自治体によって扱いが異なるようです。
多くの自治体では「燃えないゴミ」として扱ってますが、「リサイクル処理」を行っている自治体もあります。
本来なら「リサイクル処理」が好ましいのですが、リサイクル費用がかさむために一部の自治体でしかリサイクル処理されていないのが実情とか・・・・
リサイクル回収していない自治体の場合でも、近くの家電量販店やホームセンターなどでリサイクル回収しているところがあれば、そちらに持ち込むのが環境のことを考えればベターですね。
LEDと白熱電球は、蛍光灯のように水銀などの有害物質が含まれていないので、「燃えないゴミ」として出すのが一般的なようです。
※これら電球や蛍光灯などを捨てるときには、割れないように紙箱に入れたり、新聞紙等で包んだりして気配りをお忘れなくですね!