メガネかけて耳が痛いのはなぜ?
メガネをかけていると耳が痛くなることってないですか?
メガネによってはこめかみが痛くなったり、頭が痛くなったりてことも・・・
きっと、メガネの形状が顔に合ってなかったり、メガネの度が合ってなかったりしているのかな?と想像はつくのですけど。
補修したり、買い替えたりするとき正しい情報をもとに行いたいですよね。
メガネの主要パーツの名称
まずはメガネの主要パーツの名称を記しますね。
メガネの横の部分全体のことで「ツル」とも呼ばれます。
●モダン
テンプルの先端の耳に掛かる部分で、大概のモダンは自由に曲げられ、調整可能です。
●丁番(ヒンジ)
テンプルの折りたたみを可能にするパーツで、ネジを使うタイプが一般的です。
●パッド
「鼻パッド」とも呼ばれ、金属フレームのメガネの場合、プラスチックやシリコン製で、交換が可能です。
プラスチックのフレームの場合は一体型がほとんどですので、高さが合わない場合はパッドを高くする「鼻盛り」加工ができます。
メガネかけて耳が痛い原因
メガネをかけて耳が痛くなるときチェックすべき顔の部分が
①耳の上
②耳の後ろ
③鼻の上
④こめかみ
になります。要するにメガネが顔に接触する部分ですね。
・顔の幅に対してメガネの両テンプルの幅が狭くなって圧迫しているケース
・鼻パッドにメガネが合っておらずに耳の部分にメガネの重さが過度にかかっているケース
・テンプルが耳のまわりに食い込んで痛いケース
・モダンが顔に食い込んで痛いケース
などが主な原因と思われますが、一言でいうと、やはり顔とメガネの形状が合ってないからなんですよね。
あとメガネの素材によっては重く感じる場合もあります。
よーく考えてみれば当たり前のことですけど、そもそも人の顔の形は人それぞれですし、同じ顔でも左右対称まったく同じ形ではないでしょうから、既製品の同じ形のメガネが誰にでもジャストフィットするわけありませんよね。
メガネかけた時の痛みを解消するには?
一番ベストな方法は信頼できる専門家のいるメガネ店で自分専用の自分の顔に合ったフルオーダーメガネを作ることになります。
もちろんこれだと「予算的にちょっと・・・」ですよね。
メガネって時とともに、顔の形も変わったり、視力も変わったりして、場合によっては短期間で買い替えなければってこともありますし・・・
ってことは、買ったお店で修理してもらうのが現実的ですね。
買ってすぐであれば、家で長時間かけてみて、不具合があれば、簡単な修理ですと無料でやってくれるところも多いでしょうからね。
明らかにメガネをかけてみて、自分でこの部分がおかしいと原因がわかっていれば、自分で補修してみるという手もあります。
フレームが金属であれば、徐々に力を加えて曲げてみたり、プラスティックであれば、ドライヤーで曲げたい部分を温めて曲げたりってことで簡単に解決するかもしれません。
こちらの動画をご参照下さい↓
あとこのようなグッズを利用してみる手もあります。
最近はメガネもファッションに合わせて変えてみたり、パソコン用メガネなど用途によって機能性メガネを使用したりと、1人がいくつものメガネを持つ時代ですから、選ぶ時の注意ポイントをしっかり抑えて自分に合ったメガネ選びをしたいですね。