防寒対策~グッズよりも重ね着よりも大切?なこと
2015/05/01
防寒対策が日々必要になってきていますよね~
寒さもどんどん本格的になってきています。
カイロ・手袋・マスク・マフラー・イヤーマッフル・帽子などのグッズを使うことは外出する時の必須アイテムですが、ちょっと違う観点からも防寒対策を考えてみました!
人間は暑さと寒さどちらに弱い?
人間の皮膚にある温かさに反応する温点の数は全身で約3万個あるそうです。
それに対して、冷たいと感じ取る冷点の数は約25万個もあるのだとか・・・
どうしてこんなに差があるのでしょう?
それは、もともと人類は暑いアフリカで誕生し進化したためといわれているからなんですね。そのため、暑さに対応しやすく、逆に寒さに対しては苦手だと考えられているようなんです。
寒さは慣れである程度克服できる?
北海道の女子高生って真冬でもミニスカートで生足だったりします。
雪まつりに行ったときに会場に来ている女の子でミニスカートに生足の女子を結構見かけました。
私はたくさん着込んでいても寒かったので、その女子高校生を見て
「寒くないの?」
「信じられない!」
「感覚がないの?」
と心の中で質問攻めでした。
こういう光景って、普段から、季節に関係なく冷たい水場などで、お仕事されている方にも同じように見られます。
例えば
お魚屋さんとかで働いている方は、冷水に10分ぐらい手を浸けていても、手は温かいままなんだそうです。
それは・・・
通常寒いと血管が収縮し体温が下がっていきます。
しかし、長いこと冬でも冷たい水場の仕事をしていると、指先の組織を守るために血流が増え、温度低下を防ぐようになっていくんですね。
人間ってよくできてます!
寒さはある程度慣れることによって克服できるということですね。
それから、「子供は風の子」という言葉がありますが、
子供の方が大人より寒さに強いって意味かな?と思っていたんですが、さにあらず。
やはり、大人より身体が小さい分、子供の方が寒さには弱いんだとか・・・
しかしながら、子供は動くことが多く動きまわっているから熱を作り出し温かいそうです。
洋服は重ね着すればするほどより温かくなる?
寒いと、ついつい重ね着してしまいますが・・・
これって効果あると思います?
洋服の保温性は、服の間に生まれる空気の層によるもので、たくさん重ね着すればするほど、その層がつぶれてしまい、あまり保温力が期待できないそうです。
なので寒いからと言って、たくさんの重ね着をしても必要以上の効果は得られないそうなんですね。
寒い冬は心が寂しいと、より寒さを感じやすい?
人間は寂しいと心理的に寒くなったと感じてしまうようです。
例えば
失恋したときとか、心が喪失感で寂しいときは、実際温かい部屋にいても寒く感じるんだとか。
寒い冬を乗り越えるための防寒対策は、
グッズを使用しないとき、動き回るとかして寒さに慣れてしまうことがありますが
その他に暖かい場所をイメージするのもいいですね~
・温泉に入っている
・ハワイなど暖かい場所にいる
など、イメージして暖かい気持ちになって、心をホクホク温かくするといいですよ!