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深大寺だるま市 見どころは!

2015/05/01

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深大寺だるま市が、毎年3月3・4日に開催されていると聞き、「行ってみたい!」と思ったので調べてみました。

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日本三大だるま市

深大寺だるま市は、日本三大だるま市の一つです。

●東京都調布市の「深大寺だるま市」は通称で、正式名称は「厄除元三大師大祭」といいます。
東京都調布市元町5-15-1

あとの二つは、
●「少林山七草大祭」群馬県高崎市の「高崎だるま市」群馬県高崎市鼻高町296
少林山達磨寺で毎年1月6日~7日に開催されます。

●「毘沙門天大祭」静岡県富士市の「今井山妙法寺だるま市」静岡県富士市今井2-7-1
今井山妙法寺で毎年旧暦1月7日~9日に開催されます。

以上の他にも各地で様々なだるま市が開催されています。

深大寺とは

・天平5年(733年)に開創されました。

・東京都では浅草の浅草寺に次ぐ歴史があります。

・境内に複数の湧水源をもち湧水を利用した「不動の滝」は、東京の名湧水57選の一つです。
100927

深大寺のだるま市

東京に春を呼ぶ行事のひとつであり、紅梅白梅が見ごろを迎える頃です。

桃の節句と重なりますね。

この深大寺のだるま市は、江戸の中期より始まったとされています。

だるま市の開催時間:午前9時~午後7時

全国から約10万人の人が訪れます。

寺の境内や参道周辺には大小約300余りの「縁起だるま店」が軒を連ねます。

だるまの値段は、500円ぐらいの小さいサイズのだるまから1万円以上の高額のものまで各種売られています。

一番売れている価格帯は、1000円~3000円のだるまです。

購入する際は、熊手などもそうですが、値切って購入したほうが後利益が上がるとされています。何かおもしろいですよね〜

初めて購入する際などは、小さいものを購入し次に購入するときは、前回より大きいものを購入していくほうが、縁起がいいそうです。

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だるまの開眼

だるまの開眼は午前9時~午後5時

場所は大師堂前仮設開眼所で行われます。

深大寺の僧侶から直々に目入れをしていただくことができます。

願いをかけた左目に梵字で物事の初めを表す「阿(あ)」の文字を1年後願いが叶ったら右目に物事の終わりを表す「吽(うん)」の文字が入ります。
「阿吽の呼吸」の言葉の語源になっています。

1年後感謝の気持ちを込めてお寺に納めます。

だるまは1年後必ずしもお寺に納める必要はないそうですが、だるまの福をもたらす効果のある期限が1年間なので、また新しいだるまが必要になりますね。

だるま市の見どころ

だるま市の見どころとしては、3、4日の14時から行われる「お練り行列」ならびに「元三大師御影供(がんざんだいしみえく)の厳修です。

雅楽衆を先頭に煌びやかなお練り行列は圧巻でまさに平安絵巻さながらの優雅さです。

身動きできないほど混雑するのを覚悟のうえでぜひ一度は見てみたいものです。

大祭(だるま市)護摩祈願

護摩祈願が午前10時・11時・午後0時・1時・3時15分・4時に行われています。

受付は、各時間の15分前までにお済ませください。

深大寺周辺は、だるま市に行った後、名物のおそばもぜひ食べたいですよね。

余裕があったら神代植物公園にも行ってみたいです。

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