睡眠不足にならないために!不眠解消法は?
何か考え事や心配ごとがあると、眠れずにたちまち睡眠不足になってしまいます。
「布団の中に入ったら何も考えず、いつのまにか寝てしまっていた・・・」っていうのは、しあわせなことですよね。
睡眠不足にならないためにも、不眠を解消する工夫をして「いつのまにか寝ていた・・・」というような良い眠りにつきたいものです。
目次
不眠解消法
現代の社会ではストレスなどが原因で不眠を訴える人が多くなってきています。
不安をかかえていると眠れなくなり、不安をかかえたままだとなかなか不眠は解消されません。
夜になってもリラックスできず、神経が落ち着かなかったり、なんとなくイライラして不機嫌な感じでいるときなど、自分なりの解消する方法を見つけられたらいいですよね。
次に不眠解消法をいくつかご紹介します。
アロマオイル
アロマオイルの中でも、リラックス効果の高いラベンダーは、不眠にとても効果があるとされています。
寝る前にハーブティーのカモミールティーを飲むと気分が鎮まります。
牛乳を飲む
寝る少し前に牛乳を飲むのも良いといわれています。
牛乳は神経をしずめ、脳を眠りに誘う作用があるんですね。
牛乳を温め、ゆっくりと飲み、眠りにつきます。
青じそ酒
青じそは神経を鎮める作用があり、精神不安を除く作用もあるといわれています。
神経がたかぶるときは青じそ酒を作って飲むようにすると、お酒の効果も加わり、入眠しやすくなります。
青じそ酒の作りかた
材料
青じそ・・・・・・30枚から40枚
はちみつ・・・・・大さじ5
ホワイトリカー・・5カップ
作りかた
1.青じそをきれいに洗って水気をふいておく。
2.青じそをかるく手でもむ。
3.保存ビンなどに青じそを入れ、ハチミツ、ホワイトリカーを入れる。
4.冷暗所におく。(3か月後から飲めます。)
●寝る前にスプーン2杯を飲むようにします。
●生の青じそを枕もとに置くだけでも、しその香りで眠りにさそわれます。
生姜湯
生姜湯は体をあたためる作用がありますが、他にも神経を落ち着かせたり眠りをさそう作用があります。
生姜湯の作りかた
すりおろした生姜に、お湯を注ぎ、砂糖やはちみつを入れると、飲みやすくなります。
体を動かす
日中体を動かすようにします。
歩くときもなるべく早足で歩き、家事をするときも負荷をかけるようにする、運動をするなど、体を動かすことを意識して動かすことがとても大事なことです。
玉ねぎのアロマ効果
玉ねぎは神経のイライラを鎮める作用があるといわれています。
玉ねぎを薄くスライスして皿の上に乗せて、枕元におけば香りが自然な眠気をさそいます。
ホットタオルを使う
熱めのお湯で(47度ぐらい)タオルを温めます。
絞って目の上に当てるだけで、目の緊張もとけ、眠りにさそわれます。
ぬるめのお湯で入浴タイム
寝る直前にお風呂に入るときは、38度から39度ぐらいのぬるめの温度で入ります。
このぐらいの温度に20分程つかることにより、脳の温度と体温はゆっくりと上昇していきます。
お風呂から上がると脳はすぐに上昇した温度を下げようとします。
このとき布団に入ると、眠りにはいりやすくなります。
逆に熱い温度でお風呂に長くつかると、交感神経が刺激され、興奮状態になり血圧も上がり、かえって寝つきが悪くなります。
ストレッチをする
寝る前に3分程でも軽めのストレッチをすると、血行が良くなり体の末端まで温まり、眠りに落ちやすくなります。
逆に激しい運動は、交感神経を刺激するのでかえって眠りをさまたげてしまいます。
寝る前の環境づくり
眠る1時間前から2時間前から脳をリラックスさせる。
室内の照明を少し暗くしたり、心地よい音楽を静かに流したりします。
パソコンをしたり、頭を使う勉強などなるべくしないようにする。
眠くなったら、布団に入り無理に眠ろうとせずに、脳をリラックスさせることが大事ですね。
体を温めたり、眠りに落ちやすい香りをかいだり、あたたかい飲み物を飲んだり・・・
自然と眠りにつけるようになりそうです。