風邪予防に効く食べ物は?ひきはじめが肝心!
寒くなってくると、くしゃみがでたり、寒気がしたりして「風邪かな?」なんて思ったときは、わたしの場合、「絶対に風邪にならない」と心に言い聞かせます。
風邪のひきはじめのときって、どう対応するかによって、すぐに治る場合もありますし、そのまま寝込むような風邪になったりと・・・
大事ですよね~
風邪のひきはじめに飲むと、風邪にならずに済むといわれる民間療法が言い伝えられています。
そんな昔からいろいろと言い伝えられている方法は試してみる価値があります。
自分で効きそうなものを選んで試してみるといいですね。
目次
風邪のひきはじめに効く食べ物を飲み物にして
風邪を「ひいたかなぁ?」と思ったら、ビタミンCを摂り、体をあたためて早目に寝ることが大事です。
家に常備している食べ物でできる飲み物を飲んで、翌日には元気に目覚めることができます。
しょうが湯
しょうがは体を温める作用があり、のどの痛みにも効果があります。
・しょうがを1かけすりおろし、汁をしぼります。
・熱湯を注ぎ、ハチミツ加えます。
卵酒
卵が風邪に対する免疫力を高め、体を温め、発汗を促します。
・鍋に卵を1つ落として、ハチミツもしくは砂糖を大さじ1杯入れて混ぜます。
・日本酒を100ミリリットルほど入れて、混ぜながら弱火で温めます。
・とろりとしてきたらできあがりです。子供には酒の変わりに牛乳にします。
くず湯
体をあたためる効果は抜群です。
・茶碗に砂糖を大さじ1杯入れて、水少々で溶かしておきます。
・次に、くず粉も大さじ1杯入れて、熱湯を少しずつ注ぎ、よくかき混ぜ、透明になればできあがりです。
れんこんのしぼり汁
せきやたんがでるときは、れんこんが効果的です。
・れんこんを皮ごとよく洗って、すりおろします。
・汁をこしてそのまま飲みます。(1回に大さじ1杯程度です)
・お好みで砂糖も加えてもかまいません。
ホットレモン
レモンはビタミンCが豊富に含まれており、のどや鼻の粘膜を保護します。
・レモン1個分絞ります。
・ハチミツもしくは砂糖を大さじ1杯入れて、熱湯を注ぎます。
のどの痛みの解消法
風邪の症状は、さまざまで人それぞれですが、のどの痛みはつらいものです、つばを飲み込むのもつらかったりします。
のどの痛みをやわらげる湿布を、家に常備してあるもので作れます。
塩
フライパンで塩をからいりして温め、タオルや手ぬぐいにくるみ首に巻きます。
酒
酒を温めて、手ぬぐいにしみこませます。
直接のどにまき、数回とりかえると傷みがやわらぎます。
鼻づまりの解消法
ハーブマスク
・ペパーミントやユーカリをガーゼに1滴たらして、マスクの内側に入れると、すっきりしてきます。
たまねぎ
・たまねぎの芯に鼻を近づけて、深呼吸すると息苦しい鼻づまりが一時的におさまります。
症状のひどいときには試してください。
ドクダミ
・ドクダミの葉をもんで鼻に軽く詰めると、不思議と鼻づまりは解消します。
のどの調子を整える食べ物
のどの調子がわるいときや風邪気味のときに食べるといいです。
だいこんあめ
・だいこんのおろし汁でうがいをします。
・だいこんあめを作る。
だいこんあめはそのままなめてもいいし、お湯で割って飲んでもいいです。
だいこんあめの作りかた
・だいこんを洗って皮ごと5ミリの厚さに輪切りにします。
・熱湯消毒した保存ビンに入れ、だいこんがかぶるぐらいまでハチミツを入れますみが。
・1ヶ月おいたあと、しなびただいこんをとり除けばできあがりです。
きんかんの砂糖煮
・きんかんが出回るときに煮ておくと、のどの痛みや調子を整えるのに重宝します。
・実も煮汁ものどによく、黒砂糖で煮ると、より効果的です。
きんかんの砂糖煮の作りかた
・きんかんは、きれいに洗って、鍋に入れて浸る程度の水で、弱火で煮ます。
・実がやわらかくなったら、砂糖もしくは黒砂糖を加え実が透き通った感じになるまで煮ます。
昔から言い伝えられて、今まで伝わっているということは、やはり効き目があるっていうことですよね。
材料もシンプルで、いろいろな原材料が必要なくて、無添加って感じもいいです。
家に常備してあるもので作れることが多いので、これから先も伝えられていく民間療法です。
こういった民間療法とともに「絶対に風邪にならない!」という思い込みが大切ですね。