しわの改善!しわのできる原因は?少しでもしわが深くならないように!
「しわ」を気にするようになったのはいつ頃からなのでしょうか?
やはり25歳を過ぎたころからかな。
具体的に「しわ」ができていなくても、知識として「しわ」ができないようにするには、どうしたらいいのか?考えるようになりますね。
その頃、雑誌の特集を見たり、本を買ってみたりしました。
そのときは、少しでも、「しわ」ができる時が、遅れてくれればいいなぁといろいろケアしていました。
今考えるとあまり過剰に化粧品に頼っていろいろケアして、自分の肌本来が持っている力を発揮できていなかったかも・・・と感じます。
逆に「しわ」ができているフランスの女優さんとか素敵だと思います。
人工的に手を加えていないナチュラルな方が見ていて違和感なくていいですね。
けれど、やはりナチュラルなままでも、少しでも「しわ」が深くならないようにまた「しわ」はないに越したことはありません。
「しわ」の改善ができるように、なぜ「しわ」ってできるのか原因も知っておくといいですね。
目次
しわの種類と原因
私たちの顔は毎日、いろいろな動きをし表情をつくっています。
表情をつくるとき皮膚は筋肉の動きに合わせています。
しわは筋肉を動かすとき、皮膚に溝ができ、元に戻らず残ってしまったものです。
表情じわ
・筋肉の老化や加齢だったり、毎日の生活の中でなにげなく繰り返している表情のクセなどが原因となりできるしわです。
・額、眉間、目じり、ほうれい線などにできるしわです。
乾燥じわ
乾燥しわは、2種類に分けられます。
表皮性じわ
表皮とは、肌の一番外側にあり、厚さ0.2mmほどの薄い膜です。
お肌の新陳代謝や保水力の低下、紫外線に当たり続けること、乾燥によって肌にできてしまう「しわ」のことです。
細かくて浅い「しわ」が特徴なので「ちりめんじわ」ともいわれています。
真皮性じわ
真皮とは、表皮の内側にあって、肌(皮膚)組織の大部分をしめており肌(皮膚)の本体ともいえます。
お肌の真皮の中でハリや弾力を保つ働きをするコラーゲンが紫外線などによって傷つき、破壊され減少します。
その結果「深いしわ」になっていきます。
しわができやすいところは?
なにげなくしている表情のクセだったり、紫外線に当たっていることだったり、乾燥によるものが原因で「しわ」ができやすいところがあります。
首
・なにげなくいつも下を向いている姿勢をしていませんか?本を読んだり、スマホだったり、デスクワークなどでも「しわ」の原因になります。
・乾燥や紫外線に当たることで傷つきやすいのは、顔より首のほうなのです。
首の「しわ」はだんだん深くなりますから、保湿や紫外線対策のUVクリームなどきちんとケアしましょうね。
額
額に「深いしわ」ができるのは回避したいですね。
額にできる「しわ」は、真皮が傷つき肌の弾力も弱くなってきています。
しかめっ面をしてしまうクセのある人は、意識してなおしていきましょう。
目尻
目尻はもともと皮膚が薄く、皮脂の分泌もすくないので、デリケートに扱わないと、「しわ」になりやすいところです。
なので、目のクレンジングのときなど絶対に力を入れずにします。
口もと
口も動かすことの多いところなので、「しわ」になりやすいです。
しわの改善
「しわ」の種類によって、それぞれにできている「しわ」の改善をします。
表情じわ
・毎日の生活の中で、長年表情のクセになっている動きを意識してしないようにすることです。
・顔の筋肉は意識して動かさないとあまり動かさないので、筋肉の退化を防ぐためにも動かす。
乾燥じわ
表皮性じわ
・乾燥が原因となりできてしまうことが多いので、たっぷり保湿することが大事です。
ヒアルロン酸など保湿成分の含まれている基礎化粧品でケアします。
真皮性じわ
・紫外線の影響が一番大きいので、夏に限らずに一年中紫外線対策を行うことが大切です。
毎日の生活で浴びている紫外線に対しては、抗酸化作用のある化粧品を使います。
しわの改善に効く成分
できてしまった「しわ」に対して、有効といわれている成分が入った化粧品を使うことで少しでも薄くなるといいですね。
ヒアルロン酸
・もともと私たちの体内に存在する成分で、水分を保持する保水力が高く、肌に必要なうるおいを逃さないようにします。
エラスチン
・肌を構成する重要な成分。
保湿効果の他にも肌を保護し、肌をやわらかく保つ効果もあります。
緑茶
・抗酸化作用がある植物のエキスは、活性酸素対策として注目されています。
シートマスク
・シートマスクに、保湿成分入りのローションをたっぷり含ませ、夜のお手入れのメニューに加えます。
販売されている美容液がたっぷり含まれたシートマスクを使用してもいいです。
角質層のすみずみまでうるおいを届けます。
女性ってやはり人の顔を見て「しわ」をさがすってことありませんか。
そんなに気にしていないつもりでも、無意識のうちに見ているのかも。
気にし過ぎもよくないですが、ケアできるのであれば、今からでも十分間に合うので、深くならないようにケアしましょう。