足の臭いの原因は!気にせずに靴を脱ぎたい!
足が臭い!といったら男性のイメージがありますが、最近は女性も足の臭いを気にする人が増えてきましたよね~
特にブーツを履く季節は!
やはりブーツや革靴を長時間履いたりしていると脱ぐとき気になります。
仕事帰りの飲み会の席で靴を脱がなければいけないときなど・・・
気にせず堂々と脱ぎたいのですが、気になります。
自分も、他人の臭いも・・・
気にし過ぎもよくないかもしれませんが、臭いの原因を知り、臭いを気にせず、いつでもどこでも靴が気軽に脱げるようになりたいです。
目次
足が臭う原因は!
足が臭う原因としてあげられるのは、「雑菌」と「汗」です。
靴の中に雑菌がいますが、皮膚の表面にも常在菌がいます。
足の裏には無数の汗腺があり、汗がでやすい状況になっており、コップ1杯分の量の汗が毎日でるといわれています。
この汗が臭いの原因だと思いがちですが、意外なことにこの汗自体は無臭なのです。
「雑菌」と「汗」が結合し、汗で雑菌が分解されたときに臭いがでます。
その臭(にお)いが臭(くさ)いといわれるものです。
汗の臭いのする人としない人の違いは、人によって「汗」の量が違い、「雑菌」の量も違うからです。
靴の中の雑菌の量が多くなりそうな次のような状態のとき臭いがきつくなります。
・長い時間靴を履いている。
・靴の中が蒸れやすくなっている。
・足の皮膚が荒れている人は角質の中に雑菌がひそんでいる。
・爪の垢をエサにして雑菌が増殖していく。
臭い対策
臭いの原因は先に挙げたように「雑菌」と「汗」です。
ですので、なるべく臭わないように「足」や「靴」をきちんとお手入れしなければなりませんね。
足を手入れする
重曹で足を洗う
洗面器にお湯を入れ、大さじ2杯から3杯の重曹を溶かします。
そこに5分くらい足をつけます。
重曹で臭いも消え、角質もとれます。
指も1本ずつやさしく洗います。
でもあまりやりすぎると皮がぼろぼろになることもあるので気をつけます。
ミョウバン水スプレーを作り、足に吹きかける
ミョウバンには雑菌の増殖を抑える働きがあります。
ミョウバンは、スーパーや薬局に売っています。
ミョウバン大さじ1杯に対して水500mlをよく振って混ぜます。
初めは白い色ですが、だんだんと時間をかけ透明になっていきますので、そのまま置いておきます。
透明になったら、足の指の間など足全体にスプレーします。
また、靴の中にも直接スプレーします。
靴をお手入れする
靴はローテーションして履く
靴は3足~4足用意して、毎日履き替えるようにします。
履いた翌日や履かない日はなるべく屋外の風通しの良い場所で陰干しする。
中敷きを入れる
中敷きは汗を吸収してくれます。
抗菌・消臭効果の成分が含まれている中敷きを選ぶようにします。
中敷きも毎日敷くのではなく、ローテーションするようにします。
脱臭剤を入れる
重曹で脱臭剤を作ります。
古くなった靴下や布袋などに重曹を入れ、靴の中に脱臭剤として置いておくと消臭、除菌効果があります。
1日履いた靴に新聞紙を丸めて入れて置くと除湿効果があります。
脱臭剤として市販されている備長炭入りのものも靴の中に入れて置くと効果があります。
靴下の選び方
5本指の靴下を履くと汗を吸収してくれる効果があります。
素材によって違いがあるので、吸水性のある素材の靴下を選ぶようにします。
綿100%の靴下は吸水性には優れていますが、汗の発汗性が低く蒸れやすいです。
なので天然素材の繊維との混紡製品を選びます。
綿×シルク、綿×ウール、シルク×レーヨンなど。
外出先で臭いが気になるときや、汗をたくさんかいたときは、できたら1日2回~3回靴下を履き替えるようにします。
ストッキングの選び方
ストッキングも5本指タイプやデオドランド効果のあるタイプを選びます。
ストッキングも蒸れやすいので、できれば外出先では、2回~3回履き替えるようにします。
仕事中は無理ですが家の中にいるときなど、なるべく裸足でいたほうがいいですね。
仕事中などもできる環境であれば2時間から3時間おきぐらいに靴を脱ぐといいです。
足のかかとなどガサガサになっている場合は、角質のケアをしてなるべくスベスベな状態にしておくと雑菌も入りこまないです。
足をいくらきれいにしても靴の中に雑菌がいたら、臭いはなくならないので意識して靴の中のケアもきちんとしていくといいですね。