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クエン酸や酢がリンスに使える?他にもこんな効果が!

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クエン酸や酢って、重曹と同じようにさまざまな用途があるって知ってますか?

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クエン酸や酢は、ナチュラル素材ですから安心して使えますよね。

クエン酸と酢とは似たような働きをしますがそもそもクエン酸とは何なのか?お酢との違い?については

こちら↓をご覧ください。

クエン酸で掃除!お酢でも代用できるの?

クエン酸や酢はいろんな用途に使えて重宝しますが中でも、「リンスに使える」ってことは、ちょっと意外でした。

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クエン酸や酢のリンス作用

クエン酸や酢は石けん分を溶かして、髪や肌、布地をいたわります。

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ですので、クエン酸や酢は、石けんで髪を洗ったり、洗顔した後など素晴らしいリンス剤にかわります。

質の良い油でできた石けんは、汚れを落としたあと、髪にわずかに残っていてもクエン酸や酢を使うとすばやく分解されて、ふたたび質の良い少量の油状物質に戻ると考えられています。

クエン酸や酢は、他にもウールやシルクなどのキューティクルをひきしめる働きがあります。

物質の表面を「保水」する働きがあるので、静電気を防止する効果もありますので洗濯の時に最後のすすぎで使うことで自然の仕上げ剤になります。

クエン酸や酢でリンスを作るには

クエン酸や酢で石けんシャンプーをした後のリンスを作ります。

材料

●水
・・・1カップ

●クエン酸または酢
・・・大さじ1~2杯

これらをを混ぜるだけで簡単に作れます。

効果としては、
・髪に残る石けん分を溶かし
・キューティクルをひきしめて
・コシを与えてつやつやと輝く髪にして
・静電気を防ぎます。

・地肌を弱酸性に保ちフケの発生を抑える効果もあります。

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洗顔後の仕上げに使う

洗顔した後、洗面器にぬるま湯を入れ、クエン酸や酢を大さじ1~2杯入れて混ぜて顔にパシャパシャとかけます。

2回から3回かけていくとふっと肌がやわらかくなり、スベスベになるのを手で感じるはずです。

クエン酸や酢は、肌に残っている汚れをはがして、残った石けん分を溶かし潤いを持たせて肌を弱酸性に戻し雑菌を抑える効果があります。

このようなリンス作用の他にもクエン酸や酢には、次のような作用、効果があります。

その他のクエン酸や酢の効果

クエン酸や酢の基本的作用

①浸透・剥離・溶解作用

いろいろな物質にしみこみ、ゆるませる作用があります。

この作用が、クエン酸や酢がナチュラルな素材で家の中のいたるところのそうじにも使える働きがあるといわれるゆえんです。

重曹が家の中の汚れ落としに大活躍しますが、乾いたときにザラザラすることも多いので、クエン酸や酢で仕上げぶきしてあげるといいです。

机や床のほこり汚れにもクエン酸や酢が浸透してゆるませて、はがしやすい状態になります。

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クエン酸や酢を水あか(炭酸カルシウムなどが原因で白っぽくなったところ)やトイレの黄ばみ(リン酸カルシウムなどが原因の茶色っぽくなったところ)などのように固まった汚れに対して、じっくりと染み込ませて、ゆるませていきます。

入浴のときなど石けんカスがどうしても残ってしまいますがクエン酸や酢は、溶かしてきれいにしてくれます。

②抗菌作用

身のまわりの雑菌の繁殖を抑えてくれます。

クエン酸や酢には、微生物の繁殖を抑えて、増えないようにする「静菌(せいきん)」という働きがあります。

この働きは重曹や塩にもあります。

菌の種類や温度、PH(ペーハー、酸性度を表す数値)などをうまく組合すことができると、化学薬品を使わなくても身のまわりにある材料だけでも安全に殺菌が可能となります。

特にクエン酸や酢は、塩を同時に使うと相乗効果によって非常に大きな静菌作用がもたされます。

生の魚を塩と酢でしめておくと室温で数時間たっても腐敗せずに、食べることができるのはこの作用のおかげです。

クエン酸や酢による防腐効果を総合して「抗菌作用」といいます。

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③消臭作用

アルカリ性のにおいを中和して、悪臭ををおさえてくれます。

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生活の中でにおってくる魚の生臭いにおいなどは、アルカリ性の悪臭です。

他の多くの悪臭(腐敗臭など)は酸性なので弱アルカリ性の重曹が中和・消臭作用を発揮しますが、アルカリ性のにおいを中和して消臭するには、酸性のクエン酸や酢の方が、効果があります。

④還元作用

金属や生体内酸化によるサビをとります。

クエン酸や酢は、「水素イオン」の働きで、接触しているサビ物質から酸素が出ていくのを手伝います。

この作用は広い意味で「還元」といい、「酸化」とは反対の働きなので、この作用を利用して金属の酸化したものサビなどをとりのぞくことができます。

強い薬品を使わなくても鍋のサビとりなども時間はかかりますができるので安心ですね。

クエン酸や酢を使って掃除などできることを知らなかったときは、市販されている化学薬品を使っていましたが、これからはクエン酸や酢などのナチュラル素材をできるだけ使っていきたいです。

やはり毎日使うものは安全な素材のものがいいですから~

クエン酸や酢の基本的な作用を理解して使っていくと、いろいろな場面でたいへん重宝します。

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