肌の乾燥原因 カサカサひび割れの改善
2015/05/01
肌の乾燥カサカサひび割れが、気になってくるこの季節・・・
気温が下がり、空気の乾燥が肌に直接ダメージを与えてきます。
何も変えないでいると、毎年毎年同じことの繰り返しになってしまいます。
原因がわかれば、改善もできますよね!
何が原因で肌に悪い影響を与えているのか?
原因とその改善策をまとめてみました!
指のひび割れを招く原因は
原因
1.キッチンでの洗い物をするとき
今まで41℃のお湯で30分かけて洗っていた。
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これからは、 32℃までのぬるま湯で手短に済ますこと。
なぜなら、皮膚は一番外側には皮脂膜と呼ばれる脂の膜があります。
肌の水分が蒸発しないように皮脂膜がバリアの役目をしています。
でも40℃以上のお湯で長い時間、洗い物すると皮脂膜が大幅に溶けて水分が蒸発し、肌が乾いてしまうのが原因なんです。
肌のカサカサを招く原因
原因
2.入浴するとき
今まで41℃のお風呂に15分以上浸かっていた。
プラス、顔や体をブラシでこすり洗いしていた。
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これからは、肌が乾燥しやすい人が入浴するときは 40℃以下のお湯に5~10分ぐらい 浸かるぐらいがいいです。
なぜなら、皮脂膜の下には、角質(角層)と呼ばれるもう一つの肌バリアがあり、細胞が層のように重なることによって水分の蒸発を防いでいます。
しかし10分以上湯船につかってしまうと、角質が水分を含んで、ふくらみ細胞と細胞の隙間が大きくなることによって水分が蒸発してしまいます。
さらに肌をブラシなどでゴシゴシ洗うと角質そのものを壊してしまいます。
また、この季節、寒さからくる血行不良によって、新しい角質ができるのに時間がかかってしまいます。
肌を洗う時は、角質を壊さないようにやさしくソフトに洗いましょう!
シャワーの使い方が原因
強い水圧で洗うと気持ちがいいですが、強い水圧は皮脂膜を洗い流してしまいます。
シャワーを使用する時はなるべく 3秒程度にして、かけ湯を使うのが 一番いいです。
そして入浴後は、肌の水分量が一気に減るので、すぐに保湿クリームを塗り加湿器などを使って部屋の湿度を50%~60%に保つことが大切です。
正しいスキンケア
角質は2週間でサイクルが変わるので2週間きちんとスキンケアすれば、大幅に改善される可能性が高くなります。
指のひび割れを2週間で改善
水仕事の後と寝る前、一日2回行います。
1.ハンドクリームを血行促進効果のあるビタミンE入りを選ぶ。
2.クリームは手全体にまんべんなく塗り残しの無いように塗る。
塗り残しはその部分が乾燥の原因になります。
3.指の一本ずつ丁寧に塗りこむ。
すると血行も良くなり、角質の新陳代謝が活発になります。
4.指先のカサカサひび割れのひどいところは、クリームを何度も重ねた方がいいです。
肌の乾燥を2週間で改善
朝と夜の入浴後、一日2回行います。
1.安い保湿クリームでかまわないので、敏感肌を購入して、指の第一関節と同じくらいの量をたっぷり使います。
2.指にとったクリームを、額・両頬・鼻先・あごにとり、肌の肉が動かないように優しく伸ばします。
3.肌に伸ばしたら、手のぬくもりで顔を軽く押さえ、クリームが浸透しやすくします。
指のカサカサひび割れが、お湯で洗い物することによって、悪化させていたんですね。
手袋をすることも対策にはなりますが、面倒くさくなったりします。
食洗機を使う手もありますが、手で洗った方がなんだかきれいに洗っている感じがして使いたくないんですよね・・・
シャワーの水圧なんて、気にしたこともありませんでしたし・・・
湯船では、冬はやっぱり温度を上げてしまいますし・・・
改善するには、これらのことを注意して、たっぷりのクリームで保湿をしっかりですね!