冷凍保存方法のポイント~肉、魚、野菜編
2015/05/02
冷凍保存方法をわかっていれば、食材の無駄をなくして、食費を節約できるのでいいですよね。
そこで冷凍保存方法を肉、魚、野菜ごとにまとめてみました!
冷凍保存方法~肉編
肉はスーパーなどで買うと、だいたいトレーに入れてありますが、このトレーに入れたまま冷凍すると凍るのに時間がかかります。
ですので、おすすめはラップで包んでから冷凍用のジップロックに入れて冷凍庫に保存するといいですよ。
その時の注意点として
「空気を入れないこと!」
そうしないと肉に霜がつきやすく、酸化しやすくなるからです。
ですから肉はピッタリとラップで包み、ジップロックも空気を抜くことが大事です。
また肉のブロックなど塊は、どうしても凍るのに時間がかかりますから、薄くスライスして冷凍保存した方がベターです。
やはり肉のうまみを保存するには急速冷凍でさっと凍らすことが基本ですので。
次に使うことを想定して、スライスした使う分だけをラップで包み、それらをジップロックにしまって冷凍すれば便利ですね!
そうそう、家庭用冷凍庫は温度がそれほど低くないので1ヶ月以内には使用した方がいいみたいです!
冷凍保存方法~魚編
魚の場合も肉と基本的に同じで、ラップで包んでから、冷凍用のジップロックに入れて冷凍庫に保存します。
魚の場合、冷凍したものを解凍してお店で売っているものと生のものがあります。
冷凍したものを解凍して、さらに冷凍して使うと当然、味は落ちてしまいますよね。
ですから、魚をおいしく冷凍保存するには、生、みそ漬け、ひものなどの魚が適しています。
1尾そのまんまの魚を冷凍するときは、内臓を取り除いて冷凍するといいようです。
これら冷凍した魚の解凍の仕方ですが、急に解凍するとドリップがでやすくなりますので冷蔵室でゆっくり解凍するのが、おいしく調理する秘訣ですね。
魚の場合は冷凍保存期間は2週間以内がいいようです。
冷凍保存方法~野菜編
野菜の冷凍保存方法ですが、その使い方に応じてゆでたり、火を通したり、カットしたりと下処理したものを小分けして、肉、魚と同様にラップにピッタリ包み、冷凍用のジップロックに入れて冷凍庫に保存します。
※肉、魚、野菜などの生鮮品の冷凍する際のポイントは急速冷凍と空気を遮断して小分けして保存することですね。
あと、2週間~1ヶ月以内に使用すること!
そのためにも保存する日をマジックなどで記しておけば保存期間の管理もしっかりできます。
賢く、冷凍保存すれば食費が節約できますね。
ごはんやおかずの冷凍保存方法についてはこちらをごらんください!
ごはんやおかずをうまく冷凍保存できれば、素早く食べたいときに食べれたり、おかずにもう1品つけたしたりして、節約はもちろんのこと、食生活も豊かになりますね!