年末と年始の挨拶はいつからいつまで?
2016/11/15
年末年始の慌ただしい時期、お世話になったいろんな方に挨拶しますよね。
けれども、この年末年始の挨拶って、それぞれいつからいつまでの間にすればいいものなんでしょう?
仕事先の方に変なタイミングで挨拶など・・・かえって迷惑な話ですからね〜
気持ちよく年末年始を迎えるために、挨拶のタイミングはよく考えてする必要があります。
毎年恒例になっている場合には、その慣習に従って行えばよいですが、初めてご挨拶するような場合、次を参考にしてください!
目次
■年末の挨拶
・年末の挨拶はいつから?
年末の挨拶は理想的には、最後の仕事終わりの週のあたりの25日から27日の間ぐらいが一般的でしょうか・・・
けれども、滅多に会わない方などの場合もいるので、そういう相手の方には12月に入ってからでも大丈夫です。
業界や会社などにもよりますので”一律いつが、ご挨拶の時期!”ってわけにはいきませんが、最後の週は相手が忙しい可能性もあるので、大体12月に入ってから、相手先の都合を考えていくといいですね。
友だち付き合いの人ならいきなり年末の挨拶をしても大丈夫ですが、仕事の関係の人にはアポイントを取ってから挨拶に行きましょう。
・いつまでに挨拶する?
基本的には今年が終わるまで、いつまででも大丈夫です。
でも12月の最後の週は仕事終わりになって休みを取っているところが多いですよね。
そういう場合には、その前の週までに年末の挨拶をしておきましょう。
もし年末の挨拶が必要な相手に挨拶ができなかった場合には、年が明けてから新年の挨拶をしましょう。
・挨拶の言い方は?
仕事相手の方に挨拶をする時には、まずアポイントを取りましょう。
それで、この時大事なのが「お歳暮を渡したい」など「物を渡したい」という表現を使わないようにすることです。
相手がお歳暮を受け取っていい会社かどうか確認したくても、使わないほうがいいですよ。
なので、「ご迷惑でなければ年末のご挨拶に伺いたいのですが」という感じで伝えます。
それだけ伝えれば、相手も何かしら物を持ってくることを察して、贈答品を受け取れない場合は、向こうの方からお歳暮の断りを言ってくれたりします。
挨拶にもいろいろなパターンがありますが、「本年はひとかたならぬご愛顧にあずかり、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。」という感じで大丈夫です。
■年始の挨拶
・いつから?いつまで?
年始の挨拶は元旦はタブーです。
元旦くらいは家族でゆっくり過ごしたいですものね。
親類縁者の場合
親類縁者には三が日か5日までにお伺いすることとされています。
仕事始めが始まる前に年始のあいさつを行なったほうがいいですね。
会社関係の人の場合
会社関係の人には三が日以降に挨拶にいくのがいいでしょう。
こちらは仕事始めの週に行ったほうがいいですね。
地域の慣習
地域によっては、小正月である1月15日までとか、松の内である1月7日までと決まっているところもあります。
地域のルールがある場合は、そちらを優先したほうがいいですね。
・アポイントは?
年始の挨拶の場合は、きちんとアポイントを取ったほうがいい時と、アポイントがなくても大丈夫な場合があります。
簡単な挨拶をするだけでしたら、アポイントを取らなくても大丈夫でしょう。
相手の人としっかりと話して挨拶をする場合には、アポイントを取ったほうがいいですね。
あと、相手の家に訪問する場合はアポイントが必須です。
急に来られても相手が困ってしまいますもんね!
相手側に子どもがいる場合は、正月用にお菓子を持っていくと好感度アップです!
挨拶に行く順番は、よくお世話になっている会社から挨拶に行ったほうが良いとされています。
自分の会社が何番目なのか順番を見ている会社もあるそうですよ~。
挨拶はマナーが必要なので、気をつけなければならないことがいっぱいあります。
失敗をしないためにも、しっかりと準備をして行きましょう!