チアシード効果!ダイエットにも効く?栄養価は!
チアシードって耳にしたことありますか?
雑誌やテレビでも話題になっていますよね。
近所のスーパーなどでも売っているのを見かけるようになってきました。
でもまだまだ「知らない」「聞いたこともない」って人の方がだんぜん多いと思います。
スーパーで売っているのを見かけても、よくそのものを知らないと、買わないですよね。
チアシードは「ダイエットにいい」「オメガ3が摂れる」「プチプチの食感がいい」などの理由で人気になっています。
これからますます人気のでそうな「チアシード」ですが、食べることにより、どんな効果があるのでしょうか?
やはり「チアシード」のこといろいろ調べてから、ためしてみたいですね。
目次
チアシード」とは
「チアシード」とは
●シソ科
サルビア属ミントの一種です。
●メキシコなど、中南米で栽培されています。
●古代マヤ語時代から「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」いわれていたそうで、栄養価の高い食品です。
「チア」はマヤ語で「力」のこと、「シード」は「種」のこと
「チアシード」=「力の種」という意味になるんですね。
チアシードの栄養価
スーパーフードと呼ばれるほど、栄養価の高い食物です。
チアシードの栄養成分
●食物繊維
●オメガ3脂肪酸(αーリノレン酸)
●ミネラル
鉄・亜鉛・カルシウム・カリウム・マグネシウムなど
●たんぱく質
●ビタミンB
などが含まれています。
特に今話題になっているオメガ3脂肪酸(αーリノレン酸)は、えごま油やアマニ油に含まれているということで、テレビで特集が放送されてからは、しばらくの間欠品(とくにえごま油)になっていたりしました。
そのオメガ3脂肪酸(αーリノレン酸)はチアシードにも含まれています。
オメガ3脂肪酸(αーリノレン酸)は体内で作ることのできない必須脂肪酸です。
オメガ3脂肪酸(αーリノレン酸)の1日の摂取量の目安
男性 2.1グラム~2.4グラム
女性 1.8グラム~2.1グラム
となっています。
チアシードは、「オメガ3脂肪酸(αーリノレン酸)」を大さじ1杯で約2.1グラム摂取できるので、効率よく摂取できます。
チアシードの1日の摂取量の目安
・1日約15グラム
大さじ1杯程度の量です。
チアシードがダイエットに効くといわれるのは
●チアシードは一見ゴマのように見えます。
水で10倍に膨らませますとジェル状になり、少しの量でも満腹感が得られます。
●チアシードは、そのまま生で食べても、水を含ませても栄養の面では変わりません。
だからダイエットには、満足感を得られる水に戻す方法が向いています。
●チアシードを水に浸けてから、最低でも15分~1時間くらい待ちます。
自分の好みの食感をみつけましょう。
チアシード 大さじ1:水の量 大さじ10
●チアシードを水に浸けるとできるジェル状の部分は「グルコマンナン」というコンニャクの主成分と一緒です。
チアシードがダイエットに効くと言われるのは、このように少しの量で満腹感が得られるからなんですね!
チアシードの食べ方
そのまま生で食べる場合
サラダやパスタなどにゴマみたいに最後にトッピングする。
水で戻して食べる場合
水で戻すとゼリー状になりプチプチした食感になります。
ジュース・スムージー・ミルク・ヨーグルトなどにいれます。
チアシードを食べるときの注意点
●必ず1日の摂取量を守る。
●過剰に摂取するとお腹が緩くなる場合がある。
●チアシードを食べるときはあわせて水分もきちんと摂りましょう。
水分を摂らずにチアシードを食べると、お腹の中で膨張して、便秘になってしまうこともあります。
チアシードって危険?
チアシードのことを調べていると、チアシードって危険なのでは?という噂が出まわっています。
過去にチアシードから危険な毒カビが検出されたことがありました。
でもこのカビはもともとチアシードに含まれているものではなく、品質の管理状態が悪かったのでカビが発生してしまったのですね。
チアシードの「プチプチした食感が好き」って聞いていたので、どんな感じなんだろうと思ってました。
試食したとき「プチプチの食感」がわかりました。確かに記憶に残りますね。
でもこんなに栄養豊富な食品なんて知らなかったです。
1日の摂取量を守り、水も一緒に摂るようにしたほうがいいですね。