おいしい鍋料理のコツ! ちょっとした工夫でこんなに変わる!

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だんだんと冷たい空気が身に染みてきて温かい料理が食べてたくなってくる季節になりましたね。

特に多いのが煮込んだ料理。

シチュー、ポトフ、けんちん汁、おでんなど考えるだけでも体が温まりそうですよね。

それから、野菜や魚介も秋から冬のものになってきて家庭の献立が鍋になることも多いと思います。

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気が付くといつも同じようなダシ、お鍋の素になって、具材もワンパターンな鍋になっていませんか?

冬の始めはみんなが喜ぶ鍋ですが、何回か目は飽きてきて

「また鍋?」

と、家族が言ってくることもあるのでは?

いつものお鍋とは一味違うものにしたい!飽きないようにしたい!

今回はそんなお鍋料理をもっと美味しくするためのひと工夫、楽しみ方などのお話をしていきたいと思います。

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だしに一手間

最近はお鍋の素や固形のキューブなどが販売されています。

それがあれば、具材さえあれば簡単で美味しいのが出来るので重宝しますが素だけを買いに行くのもめんどくさい!

急な来客で大人数でもいい鍋料理にしたいけど、だし、素がない!

なんて時には家庭にあるもので作れたら楽ですよね。

そんな手間や素がいらない常夜鍋をご存知ですか?

材料は簡単

昆布、料理清酒、水

これだけ!

これさえあればシンプルなお鍋ができます。

私自身、一人暮らしの時は冬によく食べました。

常夜鍋は「毎晩食べても飽きないほど美味しい」ということから昔から親しまれてきたお鍋です。

具材は

豚肉、ほうれん草、きのこなどで十分。

これを昆布、料理清酒で煮込めばあっという間にできてしまう簡単、お手軽なお鍋です。

つけだれはポン酢、ごまだれなどがオススメです。

お酒の利用

昆布をおダシで使うことはあると思いますが、料理清酒をプラスしている人は案外少ないものです。

料理清酒をプラスする理由はアルコール。

普通の料理でもお酒を使うことはありますよね?

アルコールは肉や魚の生臭さを消してくれますよ。

お鍋はシンプルに食材の味が出てくる料理。

なので、しっかりと生臭さを消してあげると、とてもシンプルなのにとても美味しく感じるのです。

他にもアルコールは食材を柔らかくしてくれたり、食材に浸透して味が染み込みやすくなったりと煮込み料理に最適。

コク、旨みが増します。

だいたい、料理清酒と水を1:1が理想ですが料理清酒を大さじ2~3加えるだけでも。

他のお鍋でもこれは応用できますので、是非とも煮込み料理、お鍋に料理清酒をプラス!

塊肉が多いならビールを加えるのもいいです。

ビールの酵母がお肉を柔くしてくれます。

普段の牛肉料理、豚肉料理は特にオススメです。

鶏肉はあまり煮込み過ぎると固くなりやすいので注意してください。

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煮込む食材の順番

注意といえば煮込む食材の順番。

硬いものをはじめに入れますが、

もうひとつ!食材のダシも利用しましょう。

主に魚や肉。

骨つきやお頭があるとより旨みがでます。

骨やお頭は食べる時には邪魔になってしまいますのではじめに入れて沸騰したら出してしまいましょう。

少し煮るだけでもダシはでます。

それからメインの肉、魚、硬い野菜、葉野菜、きのこなどの順に。

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鍋のお供に

一通り食べたら味に飽きてしまって食べるのが億劫になりがち。

そんな時には味を変えましょう。

一種類のタレを使っていたなら混ぜてみてください。

私はよくポン酢とゴマだれを混ぜて味を変えています。

おろしだれにすりごまもいいです。

ごま油をたらすとこれもアクセントになります。

ほかにお鍋のつけだれだけではなくいつも使っているドレッシングを少し加えるのもいいです。

サラダに使っているんだから合わないわけがない!

「タレがあまりない…」そんな時は薬味!

例えばこんなものをサイドに用意してみてください。

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豆板醤、胡椒、一味、七味、ゆず胡椒、生姜、万能ねぎ、ねぎ、大根おろし、おろしにんにくすりごま、シソ、ゆず、ごま油、たまご

など考えてみれば楽しみ方は無限大!

ちょっと冒険して新しい味を見つけてみてください。

いかがでしたか?

今回はお鍋について飽きない工夫や楽しみ方をご紹介していきました。

もちろん、具材でも楽しみ方は多岐に渡るお鍋ですが、基本のダシやつけだれだけでも十分に楽しめると思います。

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