暮らし

カーテンのカビの取り方!年に1回はきれいに!

SPONSORED LINK

一年の終わりに差し掛かってきました。

いよいよ大掃除の時期になってきましたね。

毎年、カーテンは洗濯してますか?

2015121120

よ~く見ると「黒い?」なんて気がつきませんか?

実はそれは「カビ」なんです。

意外と見落としがちですが年間無休でお仕事をしているカーテンも今年はスッキリと綺麗にしてあげませんか?

今回はカーテンのカビの取り方をいくつかみていきたいと思います。

SPONSORED LINK

カーテンのカビの原因は?

お風呂場と違って湿気なんてなさそう・・・

いえいえ、カーテンは窓に一番近いこともあってホコリや湿気をモロに受けている立役者!

風の強い冬、春は外のホコリや花粉。

梅雨は雨の水滴や湿気。

夏も突然の雨で濡れてしまったことがあるなんて思い出しませんか?

実はカーテンに発生するカビってお風呂で見かけるカビと同じ黒カビ!

2015121121

ご存知のように黒カビは水分が大好きで梅雨の時期だけでなく、冬場の部屋の内外の温度差で窓の内側にできた結露も水分。

その結露がカーテンにベッタリになるとこれまたカビの原因に!

しかも湿気があるとホコリとかも吸着しやすくなってしまう・・・

湿気をそのままにしてしまうとどんどん汚れて気が付くと真っ白なレースなんて灰色に・・・

せっかくなので、できるだけ今回綺麗にしてみましょう!

カビの取り方

大抵のカビや汚れは洗濯すれば落ちます。

が、これでも、黒いカビが残ってしまう場合は、別工程が必要になってきます。

カーテンにカビが発生した場合、すぐに気が付いた時は熱湯の揉み洗いで解消できます。

それでも落ちない時は、漂白剤などを使って落とします。

何でも早めに対処したほうがいいです。

・重曹 10分つけて漂白、臭いもとれます!

①桶や浴槽などカーテンを浸けれる容器に70℃くらいの熱湯を入れます。

②お湯に対して1~2%の塩素系漂白剤と洗剤。
重曹を小さじ1入れて髪混ぜてカーテンをつける。
化学繊維は時間をおいても大丈夫ですが、麻や面などは長時間だと繊維が痛むので注意。

③10分つけたらすぐに洗濯機で脱水。暑いので注意!

④2回ほどすすぎます。
一回目にはお酢を少し入れて漂白剤を中和します。

⑤その後の脱水は簡単で。
あとはシワを伸ばして乾燥です。
天気が良ければカーテンレールにかけてもいいです。

*もし、色が抜けそうならタイプなら、洗剤液のみでやめておきましょう

2015121122

レースのカーテンはほとんどが白いので色落ちは心配いりませんがご家庭のカーテンがどういったタイプなのかよく見てから行ってください。

ドレープのほうも家庭で洗濯できるものが多いですが色落ちに注意が必要なものもあります。

最近の洗濯機や洗剤はカビもよくおちるものが増えているので使用する前に方法や洗剤をよく吟味してください。

SPONSORED LINK

カビの予防は?

カビを予防するには、カビの繁殖しにくい部屋、繁殖しにくい条件にする必要があります。

そのために、日頃から出来ることをいくつかまとめます。

①湿気対策 梅雨、冬の結露

結露が発生したら水滴をふき取るのは必須だけど、カビの栄養源となる汚れやホコリを早めに除去することも大切です。

普段の掃除にプラスして一週間に一回はカーテンレールの上を拭いたり、結露が出てきたら、カーテンに触れないようにしてあげるだけでも効果が高いです!

危険度が高いのはカビの栄養源になる汚れやホコリを除去するカーテンの内側につけているレースカーテン。

2015121123

場所的にリスクが高いだけでなく、生地が薄いので結露で濡れやすく、カビが生えやすいのです。

なので、レースのカーテンだけでも年に数回、洗濯してあげると予防効果が期待できます。

ドレープは年に1回でいいと思います。

カビが繁殖しやすいのは、20℃以上だと言われているので、室内温度を考えると年中しっかりと手入れしてあげることが大切です。

②空気の通り道を確保

タンスや本棚の後ろなども実は湿気が溜まりやすい場所。

そんな場所に近いカーテンは要注意。

目につきにくい場所からカビって増えていくうえに、窓の結露・・・

カーテンが黒カビにやられちゃいます。

なので、壁と家具・家具同士は少し間をあけて置くようにしようにしてみましょう。

暖かい空気を家具の裏側に流すこと、つまり空気の通り道を確保することが大事。

もちろん掃除も年に数回してあげるとよりいいですね。

もし、まだ新しくしたばっかりや、綺麗に洗濯でき出来た場合は、維持するためにこまめに洗濯したり、湿気の多い日は除湿機や扇風機を使うことをおすすめします。

最近は結露シートや結露防止スプレーなんかもあるので今後の対策はいくらでもできますよ。

自分なりに工夫してみるといいと思います。

今回はカーテンのカビの取り方でした。

せっかくやるなら頑張って一気にやってしまいましょう。

年間の習慣にすれば長く綺麗な状態を維持できますよ。

SPONSORED LINK

-暮らし