レジャー

アウトドア用車の選び方の5つのポイント!

SPONSORED LINK

車は人生で、家に次いで二番目に大きな買い物、と一般的によく言いますが実際に金額を見てみると下は数十万円の中古車から一千万円超まで、実に幅の広いものです。

その使用目的も、日常の足として、とかレジャーとかビジネスとか、中には「ステイタス」として、という人もいるかもしれません。

実際に日本人は車をひとつのステイタスと考える人が多く、よく洗車をする民族として知られているようです。

ヨーロッパなどでは泥まみれのベンツやプジョーが街中を走っていて驚かされます。

さて、我々アウトドア愛好者が車を買う場合、いったいどんなことがポイントになるのでしょうか。

SPONSORED LINK

環境に配慮したクルマ

アウトドア愛好者イコール自然を愛する者、であってほしいので環境に配慮した車であるということはひとつのポイントでしょう。

2009年から実施されているエコカー減税も15年度から更に2年間の延長が決まっていて、税制面でも優遇されます。

また、レジャーに使うということは長距離を走る機会も増えますので、燃費はいいにこしたことはありません。

2015121810

悪路を走るかどうか

アウトドア愛好者、と一口にいってもオフロードを車で走って山奥で渓流釣りをする人から、舗装路のみを走ってオートキャンプ場でファミリーキャンプという人までさまざまです。

あなたがもし、雪道や未舗装路を車で走りたいと思うなら一番に考えなければならないのは車の走行性能です。

四輪駆動車はタイヤの滑りやすい悪路で大活躍です。

また、最低地上高も20cmは必要でしょう。

さらにTCS(トラクションコントロール)という機能がついていればなお安心です。

これは車が発進したり加速したりするときにタイヤが空回りすることを防ぐ機能で、車体にとりつけられたセンサーがスリップを感知してコンピューターに伝えエンジンを制御してスリップを抑えることができるものです。

荷物がつめるかどうか

アウトドアレジャーは概して荷物がかさばります。少ない荷物でスマートの出かけられるのはアウトドア上級者だけかもしれません。

かといって年に数回のレジャーのために誰もかれもが大きな車を買えるわけでもありませんよね。

ある雑誌の特集で、コンパクトカーでファミリーキャンプに行けるかどうかの検証をしたのをみたことがあります。

なんと4人家族が乗車したうえに、テント・タープ・シュラフ・テーブル・チェアなど、ひととおりのものを積むことができました。そこは工夫次第といったところでしょうか。

ラフに扱えるかどうか

2015121811

アウトドアレジャーは車を汚します。雪のついたスキー板、魚臭い竿、濡れたテントなど、汚れものを車に積まざるを得ない場面はいくらでもあります。そんな時、いちいち車の汚れを気にしていたのでは楽しくなくなってしまいますよね。

日産のエクストレイルは「アウトドアスポーツのために考え抜かれた、究極の使い勝手のよさ」をウリにしているだけあって、シートも防水という徹底ぶりです。汚れたら拭き取ることができます。

SPONSORED LINK

カスタマイズできるかどうか

自動車メーカーもアウトドアユースは視野にはいっているらしく、そのためのオプションもたくさん用意されています。

スズキ、ハスラーはリアハッチにタープや着替えをするためのカーテンが取り付けられるようになっているなどアウトドア愛好者を意識した作りになっています。

また、車内泊を意識した専用のベッドクッションやシェードも用意されています。

荷室がファブリック仕様になっているものは、騒音を抑えられ高級感もあっていいのですが、汚れが気になりますよね。

そんな場合はオプション装備でラゲッジトレイを装着できるものもあるので、車を買うときにはオプションカタログもぜひチェックしてみてください。

2015121812

まとめ

アウトドア愛好者に限らず、車を買うときに考えなければならないのはまず、自分のライフスタイルといえるかもしれません。

車をどのように使いたいのか吟味検討して、後悔のない買い物をしたいものですね。

SPONSORED LINK

-レジャー