お風呂の入浴剤を手作り!ナチュラル素材でも作れます!
お風呂に入浴剤を入れてゆっくり温まりたい!
とくに冬のお風呂は芯から体が温まり、サイコーのリラックスタイムです。
入浴剤を変えることによって香りや気分も変わり、いろんな楽しみ方ができます。
いろいろなタイプの市販の入浴剤で気に入っているものもありますが、たまには自分で作ってみるのもいいですよね。
自分で作ると自分だけのオリジナル入浴剤でお風呂に入るのがさらに楽しみになるかも・・・。
目次
家にあるもので作る入浴剤
家に常備してあるものや、自然の素材であるものなどで入浴剤を作れると安心ですね。
ゆず湯
やはり冬はゆず湯に入りたいですね。
冬至の日にゆず湯にはいると風邪をひきにくくなるといわれています。
ゆずの効能は、血行をよくする効果があり、体が芯からあたたたまり、風邪の予防にもなります。
【作りかた】
●ゆずを4個から5個(お好みで)ぐらいを半分に切り、木綿の袋や、ネット(台所の三角コーナー用の網やみかんが入った網状のもの)などに入れます。
●浴槽にゆずを入れお湯をためます。
重曹風呂
重曹は温泉にも入っている成分です。
重曹には、皮脂の汚れを落とす効果がありますが、乾燥肌の人は、容量を減らすなど、様子を見ながら入ってください。
効果は、他にも血行が良くなり、湯冷めしにくくなります。
【作りかた】
●重曹2分の1カップ
浴槽に入れてよく混ぜます。
香りも楽しみたい人
●ラベンダーやペパーミントなどのエッセンシャルオイルを5滴から10滴をたらします。
お酢風呂
肌が乾燥してかゆみを感じるときなど、ゆっくり浴槽につかるとかゆみもおさまり、しっとりしてきます。
【作りかた】
●お酢を2分の1カップから1カップを浴槽に入れよく混ぜます。
色も楽しみたい人
●ラベンダー酢やローズヒップ酢などお好みのハーブ酢を4分の1カップを浴槽に入れます。
だいこん葉湯
だいこんを買うとき葉が付いていることがあります。
そうゆうとき「どうしようかなぁ?」どんな料理に使おうかなとか迷ったりしたことありませか?
そんなとき、乾燥させて入浴剤にすればいいのです。
だいこん葉湯の効能
・風邪の予防
・保温作用
・血行促進や新陳代謝の促進
・冷え症の予防、改善
【作りかた】
●大根の葉を水洗いして、風通しの良い場所で日陰につるして2日ほど乾燥させます。
●乾燥させた葉をざく切りにして、木綿の袋や、ネット(台所の三角コーナー用の網やみかんが入った網状のもの)などに入れます。
●浴槽に入れお湯をためます。
濃く抽出したい場合
●鍋に袋に入れただいこん葉と水を入れ煮出したものを浴槽に入れます。
ハーブ湯
生のハーブを、ベランダ菜園や庭に植えている人は、摘んできてお風呂に浮かべるのもいいですね。
生のハーブを楽しめる時期だけの楽しみですね。
ローズマリー、ゼラニウム、タイム、ラベンダーなどがおすすめです。
【作りかた】
●摘んで来たら、ハーブを洗います。
●洗濯ネットなど、ハーブが入る袋に入れます。
束ねるだけのほうが、優雅な感じはしますが、お掃除がネットなどにいれたほうが楽です。
●ハーブが入ったネットを浴槽に入れ、お湯をためます。
泡の出るバス入浴剤
シュワシュワ泡が出る入浴剤は、「血行がよくなり、体をあたためる」効果があるといわれ人気があります。
家でも作れ、グリセリン以外は家にあったりするもので作れます。
手作り化粧品など作る人は、グリセリンも置いてあるのでは。
【材料】
・重曹
1カップ
・クエン酸
1カップ
・片栗粉
大さじ1
・グリセリン
大さじ1
【作りかた】
●ボールなどの容器に重曹と片栗粉を入れてよく混ぜます。
●次にグリセリンを加え、全体がしっとりするまで混ぜます。
●最後にクエン酸を一気に入れ、混ぜます。
●自分の好きな形に丸めます。
半日乾燥させて、できあがりです。
・湿度に弱いので保管場所は冷暗所で、期限は1週間ほどで使い切ってください。
入浴剤を自分で作るなんて、買うものだと思い込んでいる人も多いのでは、私もそうでした。
自分の身の周りにあるもので、作れてしまうのですね。
素材もシンプルでいいですよね。
いろいろ楽しめそうです。
「しょうぶ湯」とか「ゆず湯」とか季節の行事として楽しむお風呂がありますが、自分流にアレンジしていろんなお風呂を楽しみたいですね。