移住生活でこだわりたい3つのこと!都会から地方へ移って3ヶ月・・・
横浜から宮崎に移って移住生活も3ヶ月経ちました!
この3ヶ月、宮崎県のいろんなところに行ってみて宮崎の楽しみ方も何となく見えてきました。
まだまだ知らないところも、もちろん多いのですが・・・
移住生活の衣食住の中で3ヶ月経った今感じていることを徒然なるままに書いてみます。
衣食住の3分野の中で、大切にしたい、こだわりたいのが食と住の分野で、衣の部分はあまり関心がなくなる傾向にあります。
やはり地方のよさでもあるんですが、都会と比べると、いろんな情報量も少なく、ゆっくり、ゆったりと時間が流れています。
情報や流行を追うことなく、職住が近く、通勤ストレスもない中、日常のちょっとしたことにこだわりを持って取り組めるゆとりもできてきます。
そんな中で地方への移住生活で自分なりにこだわりたいことを3つほど紹介します。
移住生活でこだわりたいこと、その1
まず、手軽に始められることもあり、真っ先にこだわりたいのが「食」です。
田舎へ移住する際の動機として、食生活を充実できることがあるんじゃないでしょうか?
もちろん、お金をかければ、都会ではいい素材が集まりますから、いい食材や調味料も手に入ります。
また食材にこだわったおいしい飲食店も数多くあります。
そういう意味では、都会でも食は豊かなのですが、田舎が優位な点は圧倒的に”鮮度がいい!”ところです。
野菜、魚は獲れたてがまわりにごろごろしています。
とくに農家さんと親しくなると、今獲ったばかりの野菜を即調理ってこともあります。
最近、買い物は、○○さんのトマト、□□さんのお米、△△さんのジャガイモ・・・という具合にお店からというより、生産者指定で買うようになってきています。
そういうこだわりで食材を選んでも都会より安くで手に入るのが大きなメリットです。
また食材にこだわったら、次にこだわりたいのが調理器具です。
鉄鍋や鉄瓶を使うことによって、素材の本来の味がぐーんと引き立ち、おいしくなります。
鉄鍋や鉄瓶は、普通の鍋・やかんと比べれば少々手間がかかりますが、大事に手入れしながら使っていくと食べ物や道具に対して大切にする心が芽生えてきます。
コーヒーなどもコーヒー豆をコーヒーミルで挽いて鉄瓶で沸かしたお湯でいれるとホントにおいしく、これだけでも豊かな気持ちになれます。
今まで、そんなにコーヒーは好きでなかったのですが、おいしいコーヒーは違いますね~
また調味料にもこだわりますね。
せっかく食材にこだわっているのに調味料が添加物だらけですと、もったいないですからね。
田舎では味噌や醤油を手作りしている方もまわりにいますので、おすそ分けいただいたり、そのうち自分でも作ってみたいと思います。
移住生活でこだわりたいこと、その2
東京にいるころ、車で約1時間ほど高速道を走って葉山や鎌倉によく行ってアウトドアを楽しんでました。
週1回ペースでいくと、高速代や駐車場など車の維持費も入れると、すぐに月10万円ほどかかります。
ところが地方ですと渋滞の心配もコストもほとんどかからずに、アウトドアを身近に取り入れるのが魅力ですね。
ですので、これからこだわりたいと思っているのが”アウトドアの楽しみ方”です。
お隣さんが隣接していなければ、気軽にバーベキュー、焚き火などを自宅の庭で楽しめます。
車で10分ほど走れば景観の素晴らしいところに行けますから、朝、余裕があればコーヒーとパンを持って行って(おにぎりでもいいですが)、出勤前の外ごはんも楽しめます。
またキャンプサイトも車で30分ほど走れば、ありますので平日ですと楽勝で確保でき、楽しめます。
トレッキングや川、湖、海などで、カヌーやsupなどスポーツも気軽にできて楽しいですよ。
移住生活でこだわりたいこと、その3
地方では戸建が一般的でだいたい庭がありますから、DIYを気軽にトライできます。
オリジナルの自分の好きなものを作るって楽しいですよ。
薪ストーブ、テーブル、囲炉裏、ピザ窯、小屋、部屋のリフォーム、ちょっとした棚など・・・
やはり地方だとゆったりした時間と場所があるので、DIYに取り組みやすいのだと感じます。
いろいろとDIYや建築に関する知識が増え、道具の扱いに慣れてくると、そのうち安くで中古住宅を購入して、理想の家にリノベーションするのも楽しそうです。
こうして振り返ってみると、田舎生活を豊かにするのは、ちょっとしたことに手間暇をかけることかな~と思います。
一見、文明の利器で利便性が増すことが、豊かな生活につながりそうですが、利便性が増すということは、手間暇がかからず、安易に何でも手に入ってしまいます。
そうすると、手に入るまでの苦労がなく、愛着もわかず、何となく空虚感につながるような気がします。
食べ物でもファーストフードよりも手作りの心がこもった料理がいいですからね。
豊かな生活は、「手をかけ、つくっていく喜び」にあるのかもしれません。