季節

ホタルの時期・飛ぶ時間帯は~東日本と西日本では明滅の間隔が異なる!

2015/05/02

ホタルの見れる時期はいつごろで、飛ぶ時間帯は、何時ぐらいに一番多く見られるのでしょうか?

ホタルって、とても幻想的で、見ていて飽きることがありませんよね。

2年前の6月に大分県の湯布院に、旅行に行ったとき、夜ホタルを「蛍観橋(ほたるみばし)」(蛍観橋ってすてきな名前ですよね)に観に行ったのですが、数頭しか見ることができませんでした。

(ホタルの数え方って知っていますか?昆虫なので普通は、1匹2匹と数えますけど、習慣的にはそれでいいそうですが、学術的には、1頭2頭だそうです。)

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タクシーの運転手さんが、「去年、大雨によるがけ崩れが原因で、今年は蛍の姿がほとんど見えなくなった。」と話してました。

きれいな汚染されていない川沿いに生息しているホタルにとって、土砂崩れとかで、川が汚くなったら生きていけなくなるのですね。

きっと自分たちがこどもだったころより、見れる場所が限られてきていて、ホタルにとっては、生息しにくい環境が広がっているのだと思います。

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ホタルとは

ホタル科に属する肉食性の甲虫の仲間です。

ホタルは甲虫系だったとは・・・

ホタルの種類

ホタルって世界中には、なんと、約2000種類はいるそうです。

日本には、約50種類ほど生息しているとされています。

ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルが有名で光を放ちますが、光らない種類のホタルの方が多数です。

ホタルは光るものだと思ってましたが、光らないものもあるんですね。

ホタルの時期

ホタルの見れる時期は、各地によって違いがありますが、主なホタルの見れる時期、場所は次のとおりです。

ゲンジボタル・・・5月~7月ぐらいに川沿いで見られます。
発光は強いです。
飛び方は曲線的です。
明滅回数は1分間に25回~30回ぐらいです。

ヘイケボタル・・・6月~8月ぐらいに田んぼ・小川・池などで見られます。
発光はあまり強くなく揺れるような光を出します。
飛び方は直線的です。
明滅回数は1分間に30回~40回ぐらいです。

ヒメボタル・・・・5月~6月ぐらいに林のなかで見られます。
フラッシュをたいているような発光
明滅回数は短い間隔です。

ホタルの飛ぶ時間帯

ホタルはオスが光を放ちながら飛び回っていることが多く、メスは草むらや木の葉のうえにいることが多いです。

夜に3回ほど飛び交います。その時間帯はというと

●1回目が8時~9時
●2回目が11時前後
●3回目が2時前後

月明かりがなく曇っていて、蒸し暑く風の無い日に多く見られます。

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ホタルはどうして光るのか

そもそもホタルってどうして光るのでしょうね?

何かしら意味があるわけですが、調べてみると、オスがメスに対してプロポーズをしているのだそうです。

オスが強い光を放ちながら飛び回り、メスは草むらや木の葉のうえで弱い光を放ちながらオスを待ちます。

ホタルの発光物質は、ルシフェリンという物質で、酵素(ルシフェラーゼ)などが、混ざると酸化して光る特性を持っています。

ゲンジボタルの光る間隔

先ほどホタルにはいろんな種類があると伝えましたが、東日本と西日本でゲンジボタルの光が明滅する間隔が異なるそうです。

東日本・・・4秒に1回
西日本・・・2秒に1回
境目付近・・3秒に1回

気温によっても違いがみられます。
高いと早く低いと遅くなります。
でも、なぜそうなるのかはっきりとした理由はまだ分かっていないそうです。

蛍雪の功

ホタルの光を集めて勉強をした蛍雪の功という故事を知っていますか?

中国の晋の時代、車胤(しゃいん)と孫康(そんこう)という2人の若者がおりました。
車胤は、家が貧しく灯をともす油が買えなかったため夏の夜ホタルを集めホタルの光で勉強し、孫康は、冬の夜窓の外に積もった雪に反射する月の光で勉強しました。
後に2人は出世して朝廷の高官になりました。

この故事の内容が、唱歌の「蛍の光」の一番の部分の♪蛍の光、窓の雪♪なんですよね。

ホタルの光を本当にたくさん集められたらすごいことですよね。

一度、ホタルの光がたくさん集まった光景を見てみたいものです!

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