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フランス料理のマナー?料理の食べ方は!魚料理や肉料理はどうする!

2016/02/01

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フランス料理のコースを食べるとき、運ばれてくる順番にナイフやフォークをきちんと使いこなせるかどうか気になってしまいます。

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自信を持ってまた、きれいに見えるようにするためにもスマートに使いたいですね。

魚料理にも、肉料理にもいろいろな種類があります。

カトラリーの正しい使い方を身につけて美味しく食べたいですね。

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魚料理

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魚用のナイフやフォークを使います。

●「舌平目のムニエル」などのように魚の姿で出されるときは、左側の頭の方から、中骨に沿ってナイフを横に入れます。

さらに縁側にそってナイフを入れます。

向う側の身を左側からひと口大に切り、フォークですくって食べます。

または、手前の身の方から皿の手前にはずし、ひと口大に切り、フォークですくって食べます。

上身を食べた後中骨の下にナイフを入れ、中骨をはずして皿の向こう側に置き、下の身を食べます。

このとき気をつけないといけないことは、決してひっくり返したりしてはいけないということです。

●「白身魚のポワレ」を食べるときは、ポワレとは、蒸し焼きのことです。

皿の中央にポワレの切り身があり、ソースをアートのようにまわりに描かれている料理が出されたときの場合。

魚をひと口大に切り、フォークでさし、ソースをつけていただきます。

このとき手前にあるソースからつけて、皿の向こう側にあるソースまで順番につけて食べていきます。

●「伊勢海老」や「カニ」などを食べるときは、フォークでおさえナイフを入れて身をとりだしてから、左はしから切って食べます。

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フォークだけで食べられるように、料理されている場合は、右手で持ち替えて食べてもいいです。

ソルベ

魚料理を食べ終えるとお口直しにソルベ(シャーベット)が出される場合があります。

次にコースの順番で出される肉料理を食べる前に、口の中をさっぱりさせるためのものです。

用意されているスプーンで食べます。

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肉料理

肉用のナイフやフォークを使います。

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●「ステーキ」を食べるときは、左側からひと口大に切りながら食べます。

向う側から手前に一気に引くような感じで切ります。

●「子羊背肉のロースト」などのような「骨付き肉」の場合、小さなものであれば、手でつかんで食べてよい場合もあります。(フィンガーボールが出された場合など)

骨の側の肉をフォークでしっかり押さえ、骨と肉の間にナイフを入れて骨をはずします。

左からひと口大に切って食べます。

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●「ブロシェット」を食べるときは、ブロシェットとは串焼き料理のことです。

ナプキンを持った左手で串を持ち、フォークやナイフで肉や野菜を全部最初にはずします、串は回すとはずしやすいです。

串は皿の向こう側に置きます。

はずした肉や野菜はひと口大に切って食べます。

●付け合せの野菜は、肉と交互に食べます。

どちらかばかりを先に食べずにバランスよく食べます。

●グリーンピースのような小さくて転がるものは、フォークの背でつぶしてから、フォークの表にのせて食べます。

フィンガーボウル

フィンガーボウルは、手で直接食べ物をさわる場合やフルーツを食べるときに出されます。

食べ終わったら片方ずつ親指、人差し指、中指を一緒にボウルに入れて洗い、ナプキンで拭きます。

サラダ

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メイン料理が終了すると「サラダ」がでてきます。

サラダは肉料理と一緒に出るときもあります。

そのときは、肉料理用のナイフとフォークで食べます。

肉料理のあと出されたときは、フォークを右手に持ち替えて食べてもいいです。

気をつけないといけないのは、器はお皿でもボウルでも左手をそえて食べるということです。

・大き目のレタスはナイフで切って食べるか、ナイフとフォークで小さくたたんで食べてもいいです。

※他のフランス料理のマナーについてはこちらをごらんください!
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フランス料理のマナー、これだけ知っておけば安心!

魚料理も肉料理もナイフとフォークを上手にきれいに使いこなしている人をみると、気持ちがいいです。

やはり使い慣れることが大事だとおもいます。

家でも気軽に使って、いざというときに緊張しないように慣れることですね。

そしたら、堂々ときれいに使いこなせるようになっていけますね。

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