冬健康でいるために気をつけたい3つのポイント!
寒くなってくると何かと体調も不安定になりやすくて風邪の人、インフルエンザの人など多くなってきますね。
自分の身は自分で守るように、しっかり自己管理が必要です。
食べ物はもちろん部屋の管理や運動。
今回は冬場の健康対策についてです。
冬健康でいるための3つのポイント
加湿、室温等
空気が乾燥すると、肌だけではなく鼻やのどの粘膜も乾燥して体の防御機能が低下し、ウイルスに感染しやすくなります。
室温は20度前後、湿度は50~60%以上を保つことが理想です。
室内の温度や湿度を適度に保って、感染しにくい環境を整えることが重要です。
加湿器を使ってもいいですし、数枚の洗濯物を干していくのもいいです。
また、体を冷やさないようにするのも大事です。
血行を悪い状態にしているとしもやけや強い冷え性に繋がってしまいます。
服装にも注意しましょう。
保湿機能のある衣服やマフラー、手袋、レッグウォーマー等を冬場は上手く利用しましょう。
食事面
美味しいもの栄養価が高いものが多い冬。
しっかりとバランスを考えて食べることで細菌や寒さから身を守れます。
冬は食事で免疫力を高めましょう。
昔から「冬はみかん」と言われるように、柑橘類には免疫力に活躍するビタミンCが多く含まれています。
また、レバーや人参などに多く含まれるビタミンAは、かぜなどのウイルスの侵入口である粘膜の維持をします。
ほうれん草などの青菜類や、ブロッコリー、かぼちゃなどはビタミンA・Cをともに多く含みますので積極的に摂りたい冬の食品です。
・ビタミンC:体の免疫力に欠かせないビタミン!
・ビタミンB1:体のエネルギー産生に大切なビタミン
・ビタミンA、B2:鼻やのどの粘膜を強化するビタミン
アミノ酸の豊富な動物性タンパク質を食事に取り入れるのも大切です。
生姜や唐辛子等の香辛料も体を温める働きがありますし合わせて食べたいですね。
*食べ過ぎ、飲み過ぎに注意しましょう!
忘年会や新年会等お酒を飲む機会が多い季節ですが、食べ過ぎや飲み過ぎにも注意しましょう。
空腹のときにお酒を飲むと、アルコールの吸収が速くなり、酔いがまわるのが早くなってしまいますよね。
必ず酒の合間に水や茶も飲んだり、アルコール度の高い酒は水やソーダで割るようにしてコントロールしましょう。
もし飲みすぎてしまった時は、脱水予防やアルコール分排泄のためにも、食欲がなくても茶や蜂蜜レモン水などで水分を十分に補給しましょう。
またできたら消化の良いものを食べるように。
胃を刺激するコーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン類は避けましょう。
アルコールには食欲を増進させる作用があるので、食べる量が多くなり、カロリーオーバーになりがちですので、注意しましょう。
運動面
寒いし、雨や雪などが多く、外出が少なくなり運動不足になりやすい季節ですね。
でもお天気の日ももちろんあるのでそんな日は外に出てみましょう。
体を動かすことで体を温め、免疫力が高まります。
軽く散歩でもウォーキングでもいいので軽めの運動を生活の中に取り入れ、マイペースで継続しましょう。
冬場でも体力を保ち、肩こりや腰痛などのトラブルを防ぐためにも筋肉は動かしていきましょう。
ただし、急激な温度変化による脳や心臓への負担を減らすためにも、実施する時はしっかり準備運動を行い服装にも気をつけてください。
気温が特に低い日は無理に外に出ず、暖かい室内での運動もいいですね。
そのときは水分を十分に摂ることも忘れずに。
今回は冬の健康についてでした。
少し気を使うだけでも冬場の体の調子はだいぶ違ってきます。
もちろん、風邪にかからない基本の帰宅したらしっかり手洗い、うがいを行うことも大切です。
感染症の予防にもなりますし、人ごみの中に出るときはマスクを着用することも有効です。
マスクはのどの乾燥や感染を予防することができますし暖かいなんて利点も。
健康に冬を過ごせるようにちょっとした工夫、気づかいが大切ですね。