手作りパックで保湿効果や美白効果も!
いろいろな種類のパックが市販されていますよね。
高価なものからリーズナブルなものまでさまざまです。
いろいろ試してお気に入りのものを見つけ使用するのもいいですし、新商品がでたら試してみるのもいいと思います。
でもたまには、普段食べている食品などから作る手作りパックを試してみるのはいかがでしょうか?
簡単に手軽にできる手作りパックは、家にある食品でできるお肌にやさしいコスメです。
目次
手作りパック
食べ物で作ることができる、自然素材なので肌に負担をかけることなくできそうです。
トマトジュース
●トマトジュースにコットンやキッチンタオル、ガーゼなどを浸し、顔全体に塗ります。
●そのまま30分くらいおいた後に、水で洗い流します。
みずみずしい肌がよみがえります。
牛乳
●牛乳にティッシュをしみこませて、数分間顔に貼り付けます。
保湿効果もあり、ほてりもおさまります。
牛乳とハチミツ
●牛乳、ハチミツ、小麦粉に米のとぎ汁を混ぜて練ります。
●5分ほどのそのままにして、洗い流すと、しっとり感がでて、毛穴の汚れもすっきりします。
じゃがいも
●じゃがいもをすりおろして小麦粉を少々混ぜてパックします。
●日焼けしてほてった顔に効果的です。
米ぬかと小麦粉
●米ぬかと小麦粉を同量混ぜて水で練り、ペースト状にします。
●顔に塗り10分ほどおいて、洗い流せば肌がツルツルになります。
汚れもしっかり落ち、新陳代謝も促進します。
にんじんとかぶ
●冷蔵庫に入っている使い残しのにんじんやかぶを荒く刻み、フードプロセッサーかミキサーでペースト状にします。
●小麦粉を少々混ぜます。
●顔に塗り30分後に洗い流せば、肌に潤いが戻ります。
きゅうりとヨーグルト
●すりおろしたきゅうりにヨーグルト少々をよく混ぜ、顔にパックします。
●洗い流すと皮膚がやわらかくなり、つるつるした感じになります。
りんご
●りんごの8分の1ほどを、皮をむいて角切りにして電子レンジで1分~2分加熱します。
●やわらかくなったらつぶしてペースト状にします。このときハチミツを加えてもいいです。
●顔にパックして数分したら、洗い流します。
乾燥肌の人に効果的です。
緑茶
●緑茶の葉をすり鉢ですりつぶします、粉茶を使ってもいいです。
●このすり鉢に適量の小麦粉と水も加え粘土状になるまで練り、パックを作ります。
●気になるところに塗り、10分ほどそのままおきます。
その後、ぬるま湯で洗い流します。
出がらしの緑茶の葉を広げて、顔にそのまま貼り付けてしまう手軽な方法もあります。
和のコスメ
自分の手作りのパックもいいですが、昔からある化粧品もまた注目され、海外の人にも人気があるようです。
何百年も使われ、今まで伝わってきているのは、すごいことですよね。
まさにオーガニック化粧品といったところでしょうか。
椿油
●ドライヤーで乾かすとき、まだ濡れた状態の髪にほんの少し、椿油をつけます。
しっとりつやつやの髪になります。
●週に1回から2回頭皮に直接椿油をつけてマッサージすれば、頭皮も健康にしてくれます。
うぐいすのふん
●うぐいすのふんには、漂白酵素成分が豊富に含まれています。
この成分に、美白効果が期待できます。
ただ難点はにおいが強いので、香りのよい泡立たないタイプの洗顔料などと一緒に混ぜて使ってもいいでしょう。
米ぬか洗顔
米ぬかは江戸時代から石けんの代わりに使われていました。
米ぬかに含まれているビタミンB2は、新陳代謝を盛んにし、美白効果もあります。
その他にも保湿効果もあり、肌荒れも防いでくれます。
へちま水
●へちま水も江戸時代から使われてきた化粧水です。
●サポニンやペクチンが主成分で、日焼けしたときのほてりをしずめ、お肌に栄養とうるおいをあたえます。
繭玉ピーリング
●繭玉をぬるま湯で洗い、40℃くらいのお湯に2分ほど浸します。
やわらかくなった繭玉を指にはめて、小鼻などのピーリングしたい場所をくるくるとマッサージすると、角質を除去してつるつるお肌になります。
手作りのパックは家に常備してあるもので手軽にできるし、素材がわかっているので、安心して使えていいですね。
自分でいろいろ試してみるのも、楽しそうです。
よくコスメショップなどで見かける「うぐいすのふん」は、気になってはいたけど試したことはありませんでした。
美白効果があるということなので、今度試してみたいな~と思います。