ごぼうの選び方は?太い方・細い方
2015/01/31
ごぼうの旬は初冬で、新ごぼうは初夏になります。
私は、ごぼうがわりと好きで、週1ぐらいで買ってますが、
日本だけがごぼうを食用しているの知ってましたか。
日本だけがごぼうの根を野菜として食しているそうです。
日本がかつて統治していた朝鮮半島、台湾、中国東北部も
そのなごりで食用しているそうです。
欧米では、ごぼうの根を薬用ハーブとして用いてるそうです。
ごぼうには、ポリフェノールであるクロロゲン酸が
豊富にふくまれているので、水にさらすと
茶色くなりますよね。
この茶色くなる成分に抗酸化作用があります。
なので、ごぼうは水にさらさずに、すぐ調理して
大きめに切るのがいいのです。
ところでごぼうを買ってきて、切ってみたら
真ん中に茶色の円形の筋みたいなのが
入っていたことありませんか。
あれは「す」が入っているってことなんですね。
食べられないこともないけど、あまりおいしくはない・・・
ほかにも、真ん中のあたりがピンク色に
変色していることもありますよね。
それはごぼうに含まれる
ポリフェノールが空気中の酸素により
酸化しピンク色や赤色に変色するそうです。
食べても体に害はないそうです。
ごぼうとこんにゃくをゆでて
緑色になることもあります。
これもごぼうにふくまれるポリフェノールの一種の
「クロロゲン酸」がこんにゃくの凝固剤として
使われている水酸化カルシウム(アルカリ性)と
反応して緑色に変色します。
食べても体に害はないそうです。
ごぼうを選ぶときは
・太すぎると「す」ができやすいそうです。
私は太い方が調理がしやすくいいと思って
いたんですが・・・
細い方がやわらかくておいしいそうです。
※たてに亀裂の入ったものは、鮮度がおちているので
選ばない方がいいです。
・泥付きのごぼうの方がいいです。
洗いごぼうや切ってあるものは、
栄養素や水分がぬけやすいのです。
・ひげ根の少ないごぼうが、良い土壌の
環境で育ったものです。