日傘は折りたたみが人気?選び方のポイントは!
2015/05/01
だんだん太陽が、まぶしく感じられるようになり紫外線が気になる季節になりました。
これからの季節には、日傘は必需品で登場回数も増えてきます。
そうなると、やはりおしゃれで機能性のある日傘が欲しくなりますよね。
日傘をどんな基準で選ぶか? けっこうデパートの売り場で迷ってしまいます。
いろいろ見て余計に迷ってしまうみたいな・・・でもやっぱり出かけるとき、広げたときに気持ちも「ワクワク」するようなのがいいですよね。
機能性とか度外視してでも、ひとめぼれして欲しくなるものもありますが、やはりいろいろ考えて「ワクワク感」も持ちつつ、便利で機能的なものを選んだ方が結局は活躍する場面も多くなると思います。
目次
折りたたみ派か長傘派か
折りたたみの日傘か?
長傘の日傘か?
迷いますよね~
デザインで見たら長傘タイプの日傘の方がかわいいデザインや素敵なデザインのものが多いですよね。
折りたたみの日傘の長所
・コンパクトになるのでバッグにしまえる
・荷物が増えたときなど邪魔にならない
折りたたみの日傘の短所
・デザイン性があまりない
・たたむときちょっと時間がかかる
長傘の長所
・デザインが豊富
・すぐにきれいにたためる
長傘の短所
・持ち歩かないといけない
・荷物が増えたとき邪魔になる
朝、通勤の時のみで、夕方帰る時は、もう出番がなかったりすると、やはり折りたたみの日傘の方が便利ですよね。イベント、旅行、買い物のときなど・・・持っていれば安心です。
そういう意味では、デザイン性より利便性重視で、折りたたみ日傘の方が人気はありますね。
日傘の色は濃い色系か?薄色系か?
色も迷うところですよね。
濃い色の黒色の方がいいのか?
それとも涼しげな薄色系の方が日傘らしくていいのか?
濃い色の黒色系、涼しげな薄色系には次のような特徴があります。
・黒色の濃い色系のほうが、紫外線カット率は高いですが、UV加工がされていれば、色は関係なく黒色でも白色でも同じような効果があります。
・黒い色は熱を吸収するので、傘の内側は熱くなりますが、紫外線に関していえば内側が黒色の方がいいんですね。
なぜなら紫外線は散乱光なので地面からの照り返しもあり、横からも入ります。内側が白色ですと、紫外線を顔に反射させる恐れがあるのです。
すなわち外側の色は加工されているものなら同じ効果がありますので、好きな色を選び、内側は黒色のものを選ぶとよいことになります。
生地の加工の種類は
・UVカット加工されたもの
UVカット処理をしている日傘は、紫外線反射剤・吸収剤で処理されています。
UVカットだけの加工なら2~3年で劣化していくといわれています。
・UVカット率、遮光率の高いもの
サンバリア100という商品は、フィルムラミネートを施し、紫外線・赤外線・可視光線を100%カットします。
サマーシールドという生地の加工の商品は、遮光率99.99%以上、遮熱(顔に影ができるほどの日影効果)、UVカット99%以上あります。フルダルポリエステルと特殊フィルムとカーボンラミネートの3層コーティングとなっていて、完璧な遮光・UVカットと-4℃~-7℃の遮熱効果があり、晴雨兼用です。
フィルムラミネートの加工がしてある場合は、破れない限り効果は持続します。
他にもポリエステルにUVカット加工と防水加工(晴雨兼用)なら経年劣化はかなり遅くなります。
晴雨兼用と雨晴兼用の違いは
晴雨兼用と雨晴兼用って同じ意味、同じ機能かと思っていたら次のような違いがあるんですね~
【晴雨兼用】
晴れの日メインで作られているので突然の雨でも使えますが、本降り・どしゃ降りには役にたたない可能性があります。
【雨晴兼用】
雨の日メインで作られているので大雨でもだいじょうぶで、日傘用のUVカット加工されているので日傘としても使えます。
最近は本当にいろいろな生地の加工がされていてどんな機能が自分にあっているか迷ってしまいますよね。
わたしも、折りたたみの日傘をデパートで買うとき、すごく迷って一日じゃ決められずに何軒か見て回りました。
最終的には、店員さんにアドバイスを受けて、UVカット加工に涼しさも加わるサマーシールドのサンローランの黒色のフリルのついた折りたたみタイプにしました。
店員さんと相談しながらアドバイスを受けて自分の好みの日傘に出会えるといいですね。
そのためにも自分が欲している機能、デザイン、カラー、大きさ、軽さ、予算を事前に頭の中で、または紙に書き出して整理しておくといいかも~です!