衣替えの時期の目安は気温?ストレスなく収納するコツは!
2015/05/01
衣替えの時期って気温を目安にしてますか?
それとも「6月が近づいてきたなぁ〜」とか、「6月にはいってしまった!」とか、暦を目安に決めていますか?
6月になっても梅雨寒で、まだ寒さを感じることもありますから6月1日に一律衣替えってわけにいきませんよね。
衣替えは、日本の四季を感じる大事な風習です。
衣替えした日は、ちょっとした達成感もあります。
わたしの場合、毎年、気持ち的に、「早く衣替えを済ませなきゃ」とあせる部分もありますので、テキパキと効率よくできたらなぁ〜って思っています・・・
衣替えの由来
夏、冬の衣替えの習慣は、中国の宮廷から平安時代の日本に伝わってきたもので、宮中行事として行われていました。
着物の種類も増えた江戸時代には、年4回幕府は衣替えを行っていたそうです。
この頃、庶民にも衣替えの習慣が広まっていきます。
明治時代にはいり、新暦採用にあたり制服なども一緒に衣替えする習慣として現在に受け継がれています。
衣替えの時期
夏物と冬物を入れ替えるのが衣替えなんですが、一般的に夏服への切り替えは6月1日から、冬服への切り替えは10月1日からです。
6月1日には、厚地の服から、薄地の服へと、長袖から半袖へと替わり、制服も冬服から夏服へと替わります。
衣替えのときに悩まされるのが、衣類の収納ですよね!
上手に季節ごとに分けて、「夏物はこれだけ」「冬物はこれだけ」とスムーズに、ローテーションみたいに替える仕組みをつくれたらいいと思うんですが・・・
気温の目安
6月1日が衣替えの日でも年々気象状況は、めまぐるしく変わったりしますよね。
5月からもう半袖のほうが過ごしやすくなる場合もあれば、6月になってもなかなか暖かさを感じられず夏服に変えられなかったり、さまざまですよね。
冬服をしまって夏服に変えたとたん、寒い日が続いたり・・・
合服(合着,間着)を着る期間が長くなってしまったりしますね。
衣替えはカラッと晴れた日に行うのが理想で、10時~14時の間がもっとも望ましい時間帯です。
衣替えの気温の目安として
①気温20~22℃くらい・・・長袖から半袖へ
②気温15~20℃くらい・・・セーターや薄手のコート、羽織るものが必要
③気温15℃以下くらい・・・冬物へ
6月1日や10月1日が「衣替えの日」で、習慣として制服なども変わりますが、あくまでも目安ですので、気温も加味した自分の判断で、現在の気象状況に合わせた方がいいんでしょうね。
収納のコツは
1.まず服が、必要以上にないか見直すことです。
収納の前に、まず処分することですね。
自分が納得できる方法で処分して、元の状態に戻ったりしないように常に必要な服だけをキープするように習慣づけることが大切です。
処分するには
・一度着て見て、今の自分に合っているか見極める
・サイズが合わない
・過去3年着ていない
・キズやシミがある
・流行遅れである
・どんなに高い洋服でもブランド品でも、いつか着ると思っている服(痩せたら着るなども)
↓
次の3パターンに分ける
①処分する服
②来シーズンも着る服
③どうしても分けられない服(1年保留する)着なかったら処分
2.整理整頓されていること
・見やすい
・出し入れしやすい
・服が傷まない(ぎゅうぎゅう詰になっていない)
一度使ったら必ず元のところにしまう。
一着買ったら一着は処分するなど自分のルールを決める。捨てられないなら買わないなど・・・
とにかく収納のコツは、収納スペース分以上の服がないことです。
衣替えの時期は服の処分ができるチャンスなので、天気のいい日に自分のお気に入りの曲でも聞きながら楽しくできたらいいですね。
自分は着ないけどまだ着れそうな服などは、オークションやフリマなどに出してもいいですよね。
処分する服には今までに感謝をして手放しましょう!