お風呂のカビの防止法
2014/12/13
カビの発生をしにくくすることが、いちばん大事ですよね。
新しい家や、引っ越ししたときなど、きれいな浴室を見て
「絶対にカビを発生させないぞ!」と心に誓うのですが、
誓いが長続きせず・・・
「今日はいいかぁ」、「明日は絶対やるぞ!」と
でも結局2日、3日、1週間以上たってもやらないでいると
しらない間に発生しているものですね・・・カビが
もう見ないフリをしてしまう。
カビの防止
まずカビを発生させないように予防することを
心がけましょう。
・温度を下げましょう
カビは、20℃~30℃が一番活発に活動するので、
入浴の後は、石鹸カスや湯垢を、シャワーで、
洗い流し、最後に冷水をかけましょう。
・湿度を下げましょう
入浴後2時間以上は、換気扇をまわしましょう。
窓がある家は、窓を開けましょう。
湿度70%ぐらいがカビが一番発生しやすいので
浴槽のお湯は抜いておくのが、ベストですが、
残しておきたい人は、フタを閉めましょう。
排水溝のそうじ
排水溝のそうじや悪臭の防止には、
重曹とお酢を使います。
排水口に重曹を2分の1カップ振り入れます。
同量の食酢と40度ぐらいの湯を流し込みます。
そうしたら、泡が立ってきますので、
そのまま30分以上放置します。
その後、お湯をかけて洗い流します。
シャワーヘッドのそうじ
シャワーの水圧が弱くなったときなど、
水に含まれるカルシウムが、個体になって
穴をふさいだり、することがあります。
洗面器に酢カップ1に熱湯1リットルを入れ
1時間ほどシャワーヘッドをつけます。
もし落ちない場合は、つまようじなどで、
つついてあげるときれいになります。
蛇口の白い水垢の掃除
クエン酸に対して、少量の熱めのお湯を加えて
シャーベット状にしたものを、ペーパータオルなどに
たっぷりしたして貼り付け、2~3時間そのままにして
おくととれます。
黒カビのそうじ
お酢と水を1:4でスプレーボトルに入れかくはんさせます。
黒カビにスプレーし数時間放置し、その後使い古しの歯ブラシなどで、
丁寧にカビをとり除きます。
きれいに取り除けなかったときは、上から重曹を振りかけ、
お酢と反応しジュワーとしてきたら、またスプレーして、
1時間ほど放置し、歯ブラシなどでとり除いてください。
それでも取りきれなかったときは、市販の酸素系漂白剤を
水気をとってから黒カビにふき付けます。
ラップで密閉して、1時間ほど放置してから、シャワーできれいに洗い流します。
毎日とにかくカビを発生させないように、よく乾燥させることが大事ですね。