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年を取ると月日が早く感じるのはなぜ?~ジャネーの法則

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もう6月?

こないだ新年を迎えたかと思ったら、もう6月です!

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もうすぐ半年経つわけですが早いですね~

年を取るにつれ月日が早く過ぎていくのはなぜなんでしょうね?

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毎年、毎年、時の流れを早く感じるのはなぜか?

自分なりに考えてみて、同じことの繰り返しや新たな発見がないからかな~と漠然と思ってました。

一般的にどうしてそのように感じてしまうのか?調べてみました。

すると「ジャネーの法則」っていうのがあるんですね。

ジャネーの法則

19世紀のフランスの哲学者ジャネが、「主観的に記憶される年月の長さは若いときにはより長く、年を取れば取るほど短く感じる」という現象を心理学的に説明しました。

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どういう説かというと、50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1であるのに対し、5歳の人にとっては5分の1に相当します。

ですので50歳の人にとっての10年間は5歳の人にとっての1年間に相当するというわけです。

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何となくわかる気がしますね。

その他の説

その他の説として次のようなものがあります。

心拍数の関係

大人に比べ、心拍数が高い子供は、動きが早く、その分一日が長く感じられ、逆に大人になると心拍数が低くなり、時間を早く感じてしまうというものです。

記憶量の関係

子供の頃というと、普段の生活の中で初めて体験することが多くあり、いろんなことを記憶していきます。

一方、大人になるにつれて、いろんなことを経験しているので、新たに記憶する情報量も少なくなり、時間を早く感じるようになるという説です。

同じことの繰り返しは速く感じる

毎日同じことの繰り返しは、脳が多くの情報を処理する必要がなく、また処理速度も速くなるので脳が時間を短く見積もってしまうという説。

大人になるほど仕事と会社の往復で変化の少ない同じことの繰り返しで時間を短く感じてしまうんですね。

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月日を長く感じるためには

わたし自身振り返ってみて、1日が長かったな~と感じる時は、1日の中でいろんな変化、体験をしたときです。

同じ早起きでも、

ただ漠然とゆったり読書して単調に過ごした1日に比べ、

早朝サイクリングして、その後、湘南にSUP(スタンドアップパドルサーフィン)して鎌倉でランチした後、車で横須賀方面へ行って横須賀美術館に行き、夕方にはSPAでリラックスしたりと変化のあるいろんなことを体験したときの1日の方が断然長く感じます。

旅行とかでもそうですよね~

何度も行っている旅先では、新たな発見も少なく、あっという間に時が過ぎてしまいます。

しかし、初めての海外などの旅先で新たな文化に接して1日の中でも新鮮な体験や発見を数多くすると長く感じられます。

ということは、常に毎日の生活の中で変化を入れ込んでいくといいんでしょうね。

同じ買い物や通勤でもいつものルートを変えたり、外食先を変えたり、遊び場所を変えたりなど、日常生活の中でもちょっとした工夫でマンネリを防ぐことができますよね。

とくにまとまった時間を取れるときは新たな趣味に挑戦したり、体験したり、新たなコミュニティに加わったり意識的に取り組むとよさそうです。

引越しなどで環境を変えるのもいいですよね。

それにしても「ジャネーの法則」は、なるほど~と知識の新たな発見でした!

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