常備菜とは?日持ちはどのくらいする?
毎日の献立を考える世のお母さんたちは本当に大変だと思います。
そんな時にあると便利なのが「常備菜」です。
言い換えればストックのおかずですね。
私は大学時代に一人暮らしだったので唯一の休みの日曜日にまとめて一週間分のお弁当のおかず、夕食用の常備菜を作っていました。
働いている人でも自炊を心がけている人はそうしている人も多いと思います。
今回は常備菜について、保存、使い方などのお話です。
常備菜ってどんなもの?
先ほどにも述べましたがおかずのストックと言えばわかりやすいと思います。
また、下処理を簡単にしたものもそうです。
安かったほうれん草、大根を茹でておいたもの、ネギを刻んだもの、日本の常備菜である浅漬けや糠漬け。
マリネやピクルスもそうです。
茹でたものは大抵、冷凍保存が出来るものが多いので一ヶ月ぐらい大丈夫です。
夏場は気温にもよりますが2週間以内がいいでしょう。
油で炒めたのも、和えたものは酸化してしまうので長くて1週間、3、4日前後で食べきるのがいいです。
お酢をつかったものは食材にもよりますが1週間。
冷暗所、冷蔵庫でピクルスなどもそれぐらいか、レシピによって一ヶ月です。
夏場は冷蔵庫に入れてもあまり日持ちがしませんが冬場はだいたい1週間は大丈夫です。
常備菜は夏場の暑いキッチン、冬の寒いキッチンにあまり立たないようにまとめて作ってしまうという考え方も一つです。
常備菜の例、使い方
ポテトサラダ
じゃがいもを茹でて潰す。
調味料は塩コショウ、マヨネーズ。
単純でもプラスする野菜で一気にグレードもアップするおかず。
人参、キュウリ、玉ねぎ、りんご、茹で卵、魚肉ソーセージなど。
それにチーズをのせて焼けばグラタン。
マヨネーズを加えないマッシュポテトを残しておけばコロッケもすぐにできます。
かぼちゃ、さつまいもなども同じようにしてもいいですね。
きんぴら
ゴボウの千切りが苦手な人は楽をしちゃいましょう!
ずばりピーラーで薄くむく!!
千切りのきんぴらも美味しいですが、ピーラーでむいた薄い状態もなかなか美味しいですよ。
人参だけのきんぴらも使えるテクニックなのでオススメです。
あまったきんぴらは私はだし巻き玉子に混ぜて焼いていました。
これもマンネリのだし巻き玉子に一手間なのでとても美味しく感じます。
切り干し大根の煮物
作る人も少なくなくなってきているかもしれませんが、これもただそのまま食べるだけではなく、具材を椎茸、油揚げ、人参など具沢山にしておけばあとは酢飯を用意。
ちらし寿司が簡単に。
突然の来客に重宝します。
先ほどのきんぴらでも同じように使えます。
何と合わせれば何に使えるか。
そういったことを考えながら作ればレパートリーば無限大です。
胡麻和え
青菜類はほとんどこれができますので、すりごまは切らさないようにすれば簡単に一品できます。
茹でたほうれん草や春菊などの青菜に白だし、醤油、砂糖かみりんで甘味を加えすりごまをたっぷりと。
水切りした木綿豆腐があれば白和えができますし、卵焼きに加えたら調味料がいりません。
今回は常備菜についてでした。
刻んだ野菜や茹でた野菜は小分けにして冷凍しておけばチャーハン、野菜炒めが数分でできます。
お肉は塩コショウ、味噌をまとわせて冷蔵、冷凍しておけばそれだけで焼けば一品になります。
保存方法や下処理の方法は調べるといくらでも出てきます。
安く購入した食材があったら調べてみてください。