入れ歯に頼らず自分の歯で一生食べるには?
2015/05/01
入れ歯に頼らずに自分の歯で一生食べるって
いつまでも食を楽しむために欠かせないことですよね。
高齢者になると、ほとんどの方が
いつの間にか、入れ歯を使っているのが現実ですが
どのくらいの方が自分の歯で食べているのでしょうか?
ちょっと調べてみました。
あるところの調査によると、年齢とともに入れ歯の使用率は増えていき、
85歳以上になると約64%の人が総入れ歯となるようです。
80歳で20本以上の自分の歯を持っている人は推定値で約24%とみられ
年々その率は増えているようです。
やはり歯のケアを意識して行うことによって
自分の歯が長生きするんですね。
では、どのようにしたら自分の歯でいつまでも食べれるようになるのか?
ご紹介しますね!
こちらの動画にて、わかりやすく説明されてます。
自分の歯を失う原因
まず歯を失う原因は90%が歯周病が原因と言われています。
歯周病とは、歯垢の中の細菌が、歯肉に炎症をひき起こし、
歯を支えている骨を溶かしていく病気のことです。
この歯周病が進んでいくと歯を失ってしまうわけですね。
自分の歯で一生食べていくために心がけること
ということは
歯を失う原因は歯垢が大元なわけですから
・歯垢を生まないようにする
・また歯垢ができたら、とり除く
ことがポイントになります。
歯垢を生まないようにするには
毎日の正しい歯磨き、ブラッシング、デンタルフロスの利用、
また歯垢が固まって歯石になってしまうと
自分で取り除くのは難しいですから
定期的に歯医者さんで歯のクリーニングも必要ですよね。
そして
・過労、ストレス
・糖尿病、肝臓病、腎臓病
・たばこ
・口腔が不潔
なども免疫力を弱めて、細菌を増やして
歯周病になりやすくなりますので
普段からの生活習慣にも気をつけていく必要があります。
こうやって考えてみると
入れ歯にお世話にならずに、一生、自分の歯で食べていくことって
そんなに難しいことではないけれど
毎日のちょっとしたよい習慣を継続することが大切なことがわかります。
このちょっとしたよい習慣を続けることが難しいのかもしれませんが
習慣になってしまえば、しめたものですよね!