ボルダリング,初心者がおさえておきたい5つのコツ!
室内でもできるスポーツとして人気のあるボルダリング!
「ボルダー(Boulder)」(大きな石ころ)を、ロープや道具を使わずに体ひとつで登ることを「ボルダリング(Bouldering)」と言います。
川原や山に転がっている大きな石や壁などを登るのですが、クライミングジムで人工壁を登る事もボルダリングと言います。
必要な物はクライミングシューズとチョーク、チョークバッグだけ。
あとは体さえあればすぐに始められるスポーツです。
今はおしゃれなクライミングウェアもあるのでファッションもこだわってみたら面白いかもしれません。
しかし、始めてみたいけど難しそう、、、なんて方もいるはずです。
そこで今回は初心者でもここだけをおさえておけば大丈夫なポイントを紹介します。l
足元をみよう!
ボルダリングは上に向かっていくため腕はよく見ますが足元は忘れがちです。
下をむくのは最初は怖いかもしれませんが足元が安定できるホールドに足をかけれれば次のホールドにも行きやすくなります。
足の爪先を活用しよう
ホールドに足をかけれたらつま先でホールドに立つようにしましょう。
親指に重心をおいてつま先で立つことができると体を回転しやすくなり、体の向きをかえやすくなります。
これができるとあっという間に登りやすくなります。
体全体を使ってハシゴのように登ろう!
ハシゴを登る時、手は落ちないように体を支え、足の力を使いながら全身で登っていきます。
ボルダリングも、手は体を支えながら足を使って、そして体幹を使いながら上に登っていきます。
また、ハシゴを登る時のような姿勢を「三点支持」と言い、登山の基本的な姿勢にもなるので登山などでも役に立つ動きです。
ホールドの上で足を入れ替えてみよう!
例えば右方向のホールドを取ろうにも手が届かない…
そんな時は右足で乗っているホールドに左足で乗り右足と左足を入れ替えてみましょう。
すると遠くのホールドに届きやすくなります。
これも3で述べた「三点支持」ということになります。
先述したつま先でホールドに乗ることができていれば、スムーズに足を使えるようになります。
用語を覚えよう!
いろいろとコツはありますが、その前にボルダリングの用語がわからなければ何もわからないと思います。
登る前には一度用語を覚えておくといいかもしれません。
・ホールド: 自然の岩や人工壁にある突起や穴や手で持てる部分
・ムーブ:体の動かし方
・スメアリング: ホールドがない場所で、靴底を岩にこすりつけて足を置く方法
・チョークバック: 滑り止めのチョークを入れる容器
・パンプ(パンプアップ): 筋肉が膨れ上がること
いろいろな用語がありますが、まずはホールドという単語は覚えておきましょう!
壁についているカラフルな突起物などのことです。
そのホールドからスタート!など言われますのでホールドだけでも覚えておけばスムーズに始められます。
ここまできたらあとは自分自身でスタートするのみです!
美容にもいいと言われるスポーツですので楽しい上にスタイルも良くなる一石二鳥のボルダリング。
室内で登れるようになるといつかは外の岩にも行ってみたくなるはずです。
まずは室内でボルダリングをはじめてみましょう!!