スタンドアップパドルボードのインフレータブル&ロングを使ってみた!
SUPをやっていて、水上ヨガとかカヤックにも力を入れてみたくなりました。
そこでスタンドアップパドルボードのチョイスなんですが、安定性のあるもの、また持ち運びが楽で簡単なものということで、インフレータブル(空気を入れて膨らますタイプ)とロングのものを探していたら巡り合ったのがこれです!
アウトドアメーカーのDOPPELGANGER製
スタンドアップパドルボードロング SP2-471
値段が手頃なわりに、
・カヤックとパドルボード用の2種類のパドル
・カヤックシート
・荷物を留めるバンジーコード
その他、リーシュコード、空気圧計付のエアポンプ、着脱簡単な3つのフィン、キャリーバッグ、りぺアキットなどついたオールインワンタイプになってます。
買ってみて驚いたのが思っていた以上に大きく重かったこと。
スタンドアップパドルボードのサイズは
・長さ 350cm
・幅 85cm
・厚さ 15cm
・重さ 約19.8kg
最大乗船可能重量は160kgですので、これだけ大きければカップルや親子など2人乗りも楽しめます。
普通、インフレータブルのスタンドアップパドルボードは長さが3m前後のものが多いのですが、これより50cm長いとかなり大きく感じます。
スタンドアップパドルボードロング SP2-471を使ってみての感想
メリット
水上ヨガとカヤックを目的に選んだので、大きく重く、安定性を感じます。
スタンドアップパドルボードの厚さが15cm以上あると安定性が増すと雑誌で読んだことがありましたので、このボードは厚さが15cmあるのでOKです。
特に水上ヨガは非常にやりやすいですね。(ただし波のない穏やかな水面であることが前提ですが)
カヤックも大きめの荷物も楽勝で乗せられるし、2人乗りもできるので2人で楽しめます。パドルも2つありますしね。
このスタンドアップパドルボードSP2-471の最大のメリットは、何と言っても”安定性”で当初、わたしの狙い通り、ヨガ、カヤックあと釣りなどには最適かなと感じます。
デメリット
その反面、感じるデメリットもあります。
①何と言っても重いこと!
女子一人ではきついかなと思います。
わたしの場合、運び役はもっぱら主人の役割でワゴンに積み込みしないと、ちょっと長めの距離を一人で運ぶのはかなりしんどそうです。
スタンドアップパドルボードだけで約20kgありますから、お米10kg2袋分です。
同時にポンプや着替え、飲み物、食べ物も運びますからね。
まず車から休憩スポットに運ぶまでが重いですが、これはワゴンに積み込めば問題解決です。
次に重さが関係するのが休憩スポットから海、湖、川へ運ぶとき・・・
距離が短ければいいですが、ちょっと持ち歩くとき、重いのに加え、体面積が大きいので風が吹くと風にボードを持って行かれ、なかなか前に進まなかったりします。
②手動ポンプで約5分ほど膨らませますが、慣れていない、普段の運動不足のせいか、ちょっと疲れます。
これも電動ポンプを使えば解決する問題ですね。
③水上で小回りが効きにくい?
これは、わたしの腕にもよるんで、上手い人には関係ないかもしれませんが、他の小さいスタンドアップパドルボードと比べて感じるのは、方向変えのターンに手間がかかってしまいます。
スタンドアップパドルボードSP2-471を使ってみて、これはアウトドアメーカーのDOPPELGANGERが作っているだけあって、どっちかというと静かな湖面でのカヤック、釣り、ヨガを楽しむのに最適な気がします。特に2人乗りで楽しめるのはいいですよ。
ゆったり2人で湖面を進みながら、お弁当やコーヒーを楽しむという、どちらかといえば静的な落ち着いた楽しみ方に合ってそうです。
一方、波のある海などでサーフィンも楽しむのなら、やっぱり小型のスタンドアップパドルボードがよさそうです。
「楽しみ方によって、スタンドアップパドルボードもいくつか持つ!」って必要ですね。
ビギナーの方がスタンドアップパドルボードを購入するとき、
・アクティブに楽しむのか?
・落ち着いた感じでゆったり楽しむのか?
・休憩スポットから水場までのボードを待ち運ぶ移動距離
など自分が主に使うシーンを考慮して、スタンドアップパドルボードをチョイスすることをおすすめします。