紅茶の種類は!いろいろあるけどどんな違いがあるの?

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紅茶を好きでよく飲んでいますが、わたしはもっぱら「アールグレイ」派です。

なので、ティータイムは夏は「アールグレイ」を「アイスティー」にして、冬はホットにして「ミルクティー」にして飲んでいます。

必ず紅茶は家に常備してありますが、同じ「アールグレイ」でも、いろんなメーカーのものを揃え、試して飲んでいます。

各メーカーで違いがありますが、やっぱりあの香りっていいですよね〜 癒されます。

でもあまりにも「アールグレイ」一辺倒なのでそろそろ他の種類のものをいろいろ知りたくなってきました。。。

紅茶の種類とか、中身についてもいろいろ知って、もっと「ティータイム」を充実したものにしたいですね。

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紅茶の種類とは

紅茶は、専門店やスーパーなどでもいろいろな種類のものが並んでいますが、わたしの場合、今まで「アールグレイ」のみを迷わず買ってました。

でもせっかくならいろいろな味を楽しみたいものです。

知識がないので何を試していいのか? 迷ってしまい商品の前で長い時間が経ってしまいそうです。
お店の方に聞くのももちろんありですが、自分自身も少しは分かってからアドバイスを受けたいので、「紅茶の種類」をまずは把握しておかないと。。。

紅茶は

①生産地に交わりがなく1種類の茶葉だけを使っているもの。
「エリアティー」「クラシックティー」「ストレートティー」とも呼ばれています。

②各メーカーが複数の産地の茶葉を独自にブレンドしたもの。
「ブレンドティー」と呼ばれています。

③「ストレート」や「ブレンド」の茶葉に香りをつけたもの。
「フレーバーティー」と呼ばれています。

にだいたい分けられます。

ストレートティー

ダージリン

世界三大紅茶の一つ。
北インドヒマラヤ山麓産。
紅茶の中でも繊細で香りが特徴的で、優雅な甘い香りは「マスカットフレーバー」とも呼ばれ、「紅茶のシャンパン」とも称されています。

飲み方は「ストレートティー」が最適です。
甘みの強いお菓子やフルーツとも相性がいいのでアップルパイやスコーンにフルーツ系のジャムをのせてもよく合います。

アッサム

インド北東部にあるアッサム平原が原産。

マイルドな香りとコクのある濃厚な味。
濃い赤褐色でストレートティーより「ミルクティー」がおすすめです。

シフォンケーキなどの生クリームをたっぷり使ったケーキなどが合います。

世界最大の紅茶生産地といわれインド国内で生産される紅茶の約50%が栽培されています。

ニルギリ

インド南部産。
現地の言葉で「青い山」を意味します。
紅茶の「ブルーマウンテン」と称されています。

セイロンティーに似た味わいで、マイルドでさわやかな香り、スッキリとした味わい。
クセのない味なので「ブレンドティー」に使われることも多いです。

「ストレートティー」でまたは「ミルクティー」「アイスティー」でもおいしくいただけます。

セイロンティーとは
・・・スリランカの旧国名「セイロン国」の名称の名残で、現在のスリランカ産の紅茶のことを言います。

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ウバ(ウヴァ)

世界三大紅茶の一つ。
スリランカ南東部のウバ高地が原産。

ウバは茶葉が1年を通してとれますが、7月末から8月中旬にかけてとれるものは「ウバシーズン」と呼ばれており最高品質の茶葉がとれます。

紅茶を注いだとき内側の縁に浮かぶ金色の輪は「ゴールデンリング」と呼ばれています。

花に似た甘い香りが「ウバフレーバー」といわれ、赤みの濃いオレンジ色が特徴で、タンニンの含有量が多く、強い渋味が感じられます。

最初の1杯目を「ストレートティー」に2杯目を「ミルクティー」で飲むのもおすすめです。

キーマン(キーモン、キームン)

世界三大紅茶の一つ。
中国上海の西に位置する安徽省が生産地です。
東洋的な味わいと甘い花のような香りは「キームン香」と称されています。

収穫時期が短く、生産量も少ないため高級紅茶とされイギリスでとても人気があります。

明るく澄んだだいだい色で、香りを楽しむために「ストレートティー」で飲むのがおすすめです。

ブレンドティー

イングリッシュブレックファースト

朝食用に作られた紅茶で、イギリスの紅茶文化の中でも人気のブレンドティーです。

アッサム、セイロン、ケニア産などの茶葉を使ってブレンドしていることが多く、

渋めのテイストで作られているので、「ミルクティー」で飲まれることが多いです。

アフタヌーンティー

午後にゆったりとした時間を過ごしながら飲む紅茶として作られています。

飽きのこないテイストのものを「ミルクティー」でも「ストレートティー」でも。

ビスケットやケーキー、サンドウィッチなどと一緒に楽しむことも。

ロイヤルブレンド

各メーカーからこの名前で多く出されています。

中でもインド茶とスリランカ茶をブレンドされたものが多く出ていますね。

上品でバランスのとれたテイストになっています。

濃いめに淹れてミルクティーで飲むのもおすすめです。

フレーバーティー

アールグレイ

主に中国茶をベースにベルガモット(柑橘系)の香りを加えたもの。

名前の由来はイギリスの首相をしていたグレイ伯爵にちなんだものだとか。
(アールが伯爵という意味で、グレイが名前です。)

「ミルクティー」「アイスティー」どちらもおいしくいただけます。

アップルティー

スリランカ産の茶葉にりんごの香りを加えたもの。
紅茶の渋味とりんごの酸味が程よくバランスがとれています。

「ストレートティー」「アイスティー」どちらもおすすめです。

紅茶の世界もやはり奥が深そうですね。

わたしが飲んでいたのはフレーバーティーだとわかりましたので、

これからは茶葉の味がよくわかる世界三大紅茶の「ダージリン」、「ウバ」、「キーマン」は試してみたいです。

他にもいろいろと飲んでみたくなりました。

自分でオリジナルのブレンドティーを作ったり、果物を使ったフレーバーティーなども作ってみたいですね。

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