コンパニオンプランツって?家庭菜園でのおすすめの組合せは?
コンパニオンプランツってご存知ですか?
二種類以上を近距離に植えて栽培すると、一方または双方の、生育が良くなったり害虫が減ったりする効果が現れたりする植物のことです。
これを知っていると小さい家庭菜園でも大きな菜園でもとっても便利に植物を育てられます。
間違った順番で植えると育たなかったり、病気になったり・・・など、いろいろな害が発生することも。
それ以外にも組み合わせを考えて植えることで見た目も華やかになり漠然とした菜園より鮮やかなおしゃれな菜園になります。
野菜やハーブを育てたい!
そんな方に是非ためしていただきたいのがこのコンパニオンプランツです。
今回は家庭菜園でおすすめの組み合わせをご紹介したいと思います。
【1】ミニトマト
家庭菜園で最初に思いつくのはミニトマト
ミニトマトにももちろん相性があります。
相性のいいのが
・バジル
・タイム
・マリーゴールドなど
●バジルやマリーゴールドはその匂いが害虫を防ぐ効果があります。
そして一緒に植えることで甘みもますと言われています。
バジルとトマトは料理でも相性が良いので一緒に育てて一緒に使うことができるので、とっても便利な相性ですね。
●タイムはタイムの香りでハチがよってきてくれて受粉させてくれます。
この受粉がなければトマトも実がならないため、とっても必要なことなのです。
それ以外にもシソ、セージ、パセリ、コリアンダー、ニラなどのハーブ系や匂いのある野菜が相性がいいとされています。
【2】きゅうり
きゅうりも家庭菜園の大定番
生でたべても、サラダにも、あまったらお漬物にしても使える野菜です。
そしてツル科の植物なので家庭菜園ではグリーンカーテンなどにも使えます。
そんなきゅうり相性が良いのが
・チャイブ
・チャービル
●チャイブはチャイブの根に繁殖する微生物がきゅうりの病気を防ぎます。
●チャービルはというとキュウリは日光を好みますが、チャービルは日陰を好むのでチャービルがキュウリの日陰になってあげて、柔らかく新鮮なチャービルができあがります。
そしてチャービルはキュウリの根を乾燥から守ってくれるのです。。
また害虫からも守ってくれる相思相愛の植物なのです。
【3】ラディッシュ
ラディシュといえば小学生の頃などに育てたこともある人も多いのでは無いでしょうか?
生育期間も早いし育てやすい野菜ですがもちろんラディッシュにも相性が良い野菜が有ります。
それは
カモミール!
カモミールはなんとラディッシュの風味を引き出しそして元気にしてくれる効果があるのです!
ラディッシュの害虫はモンシロチョウやアブラムシ!
そんな害虫の天敵のカマキリ、テントウムシを呼び寄せることで撃退をしてくれます。
カモミ-ルは乾燥させて、カモミールティーなどにも使えるで育てるのも楽しい植物です。
是非オススメの組み合わせです。
【その他】
●枝豆×チャイブ
●かぼちゃ、きゅうり、メロン×オレガノ
●たまねぎ、かぶ×カモミール
などいろいろな植物には必ず相性のいい植物が存在します。
色々調べて楽しむ事で華やかなコンパニオンプランツができあがります。
もちろんコンパニオンプランツをするには、いろいろなやり方の手順など規則もありますが、まずは有名どころの野菜で是非挑戦してみるといいですよね。
楽しい華やかな家庭菜園ができるはずですよ。