人参は栄養豊富で家計に大助かり!
人参って何か脇役のイメージですけど、ないとさみしいものですよね~
人参があるから、その彩りが差し色になって、全体がおいしそうにいきていく・・・
お料理には欠かせない!
しかも栄養価も高く!
お値段もお手頃!
人参は家計に大助かりの救世主的存在です!!
人参にはトルコを経てヨーロッパからきた西洋系とアフガニスタンからきた東洋系があるみたいで、今出回っている大半のものは西洋系みたいです。
人参の栄養とその効能
人参は栄養価が高く、いろいろな栄養が含まれてますが、中でも代表的なものが緑黄色野菜の特徴であるビタミンAのもととなるカロチンです。
カロチンには強い抗酸化作用があって免疫力を高め、皮膚や粘膜を強くし、美容、健康に最適のほか、心臓病、動脈硬化などにも効果があるようです。
カロチンの他にも人参には、ビタミンB1、B2、C、カリウム、鉄、リン、ブドウ糖など含まれています。
これらの栄養が含まれてますので、人参には次のような効能があります。
●お肌をなめらかにするアンチエイジング作用
(乾燥肌の方にいいですね)
●鼻やのどの粘膜を強くし、風邪などの細菌感染予防
●がんや生活習慣病の予防
●体を温め、冷え性にいい
●血圧を低下させ、高血圧を改善
●造血作用や血液の脂肪酸化を抑える
●貧血改善
など・・・ 美容、健康には欠かせません!
人参に含まれるカロチンは、油料理や茹でたりした方が生で食べるより、吸収がいいようです。
また人参はビタミンCを壊すアスコルビナーゼという酵素が入っているので、熱を加えた方がいいんですよね。
人参を生で食べるときには、お酢やレモン汁を使うことによってビタミンCを壊す作用を和らげるそうです。
カロチンは人参の皮の下に最も多いので、マクロビオティックとして皮ごと食べたほうが栄養が取れます。
なかなか葉のついている人参は少ないですが、葉にはビタミンCやカルシウムが豊富に含まれていますので、捨てずに炒め物、おひたし、ジュースなどで食べたり飲んだりするといいですよ。
人参を使った料理
人参は毎日いろんな料理で食べていきたいものです。
ジュース、スムージー
一昔前には子供の嫌いな人参の代表格であった人参ですが、最近の人参は品種改良されて、かなり甘いものがあります。
先日、知り合いの有機農法の人参ジュースを飲んだのですが、人参100%無添加だけなのにオレンジジュースを飲んでるようなかなりの甘さでした。
カレー、シチュー
カレーやシチューには欠かせない人参ですが、お好みに応じてシャトー切り、乱切り、半月切りなど厚く切ったり、薄く切ったりすることで、また違った味わいがあります。
煮物
煮物にも欠かせない人参ですが、皮ごと使いたいですね。
炒め物
おせち料理
おせち料理にも彩りの面でも欠かせないですよね。
人参の選び方のポイント
鮮やかな色で表面がなめらかで、先が割れていないもの、首が黒ずみ、青くないもの。
ヒゲ根のあとの数が多い方がおいしい。
茎の部分が細い方が芯が細く柔らかいです。その逆で茎の部分が太いと硬い芯の部分が多くなります。
人参の保存方法
・土が付いている人参
新聞紙に包み、冷暗所に保存します。
・洗ってある人参
ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。立てるところがミソですね。
・使いかけの人参
ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に保存します。
脇役と思っていた人参ですけど、これだけ、いいことづくめですと、毎日欠かせませんよね!