風鈴市 川崎大師の開催はいつから?
風鈴の音を聞くと癒される日本の夏。
暑い日にたくさんの風鈴の音を一度に聞ける風鈴市もいいものです。
全国からいろんな素材の風鈴が集まっているところに、風が吹くと、どんな音色になるのでしょうか?想像するだけで心が軽やかになります。
川崎大師の風鈴市
今年で20回目を迎える川崎大師の風鈴市。7月17日から21日まで行われます。
<開催日程>
7月17日(金) 午前10時から午後6時
18日(土) 〃
19日(日) 〃
20日(月・祝)午前10時から午後8時
21日(火) 午前10時から午後6時
<場所>
境内特設会場(大山門横静嘉堂石庭前広場)
全国47都道府県から900種類30000個あまりの風鈴が勢ぞろいします。
毎年人気なのは、川崎大師オリジナルの「厄除け風鈴だるま」です。
人気がある風鈴から、なくなっていきますので、欲しい方は、早めに行かれたほうがいいですね。最終日などは、完売で店じまいしているところも多くなります。
各都道府県代表の風鈴や、キャラクターの風鈴、いろいろな素材の風鈴など本当にさまざまな風鈴が揃っているので、どれにしようかと迷ってしまいます。音色も同じ形をしている風鈴でも一つ一つ違うので、決断力が必要になってきますね。
自分のインスピレーションで気に入った音に出あえるといいですよね。
「風鈴納め所」
この期間中、風鈴供養のため、古くなった風鈴や飾らなくなった風鈴、こわれた風鈴などを供養する法要も行われます。感謝を込めて納めるわけですね。
「踊り練り込み」
もうひとつの大きなイベントです。「川崎大師やくよけ風鈴市音頭」「川崎大師風鈴市祝い唄」の2曲に合わせ、大師地区の町内から集まった500人もの人で「踊り練り込み」が行われます。
・参道に名物の葛餅や飴屋さんが多く立ち並び、「咳止め飴」が名物になりますが、その由来は昔川崎市は工業地帯で空気が悪かったからなんだそうです。
西新井大師の風鈴祭り
西新井大師の風鈴祭りも大きめの規模ですので、お近くの方は立寄ってみたらと思います。
風鈴祭りは7月中旬頃から8月始め頃まで開催されます。
平日 :午前10時から午後4時まで
土日祝日:午前10時から午後5時まで
日本全国47都道府県から500種類の風鈴が展示即売されています。
会場は、川崎大師の1/3~1/4の規模ぐらいになります。
開催期間は長いですが、やはり人気のある風鈴は早目になくなりますので、早目に行かれた方が、自分の求めているものと出あえる確率は高くなりますね。
西新井大師の名物は、草団子とお大師だんごにせんべいです。
風鈴は、たくさん飾られている中での一期一会の出会いになりますよね。
わたしは個人的には、岩手県の「南部風鈴」の音色が好きです。
「南部風鈴」って、一見、鉄のごっつい感じがしますが、不思議と涼しく感じられるものです。
でもこの効果は、私たち日本人が風鈴がそういう目的のために作られたものであることを知っているからなんですよね。
何も知らない外国の人に聞かせても効果がなかったとか・・・
日本人の脳には”風鈴=涼しい”とインプットされているんでしょうね。風流なことが楽しめる日本人でよかったです。