チョウバエ駆除はお風呂エプロン内の掃除がカギ!
お風呂場にチョウバエが発生!
昔からよく見る小バエが引っ越してからお風呂場にしつこく発生するようになりました。
毎日4、5匹出てきては、熱湯シャワーで流したりして退治したつもりになるのですが、なかなか減りません。
そもそもこの小バエの正体は?と思い、ネットで調べると「チョウバエ」というんですね。
特に家庭ではお風呂場によく発生するみたいで・・・
早速、駆除方法もリサーチしました!
チョウバエ駆除方法
チョウバエの駆除方法は
①発生元の場所をつきとめる。
②熱湯をかける。または殺虫剤をまく。
と、ごく当然の駆除方法なんですが、まず、発生元がわからない。
排水溝とかしっかり熱湯をかけているはずなのに・・・
と思いますよね〜
お風呂場のカギはユニットバスなど浴槽下のエプロンと言われる側面カバーをはずしたところにあるんです。
側面カバーとか、はずせるのかな〜と思いましたが動画で見るように簡単に外れるんですね。
↓ ↓
このエプロンをはずしたところに結構いるんですよ。
それも一見したらよくわからないです。
よーく見たら消しゴムのかすみたいな黒いものが動くではないですか?
これがチョウバエの幼虫なんです。
これをしっかり退治しなければならないわけです。
熱湯だけでは退治できるか?心配なので専用殺虫剤を使った方がいいですよね。
この専用殺虫剤って何があるのか?ってことですが
例えば
・チョウバエコナーズ
・ユスリカ・チョウバエブロック
・チョウバエバスター
・パイプユニッシュ
などがあります。
これらの殺虫剤を使って排水溝、浴槽下、その発生元となっている場所にくまなくまいて駆除します。
チョウバエは1匹が200個産卵するようですので、たった1匹かと思っても油断はできないですね。
チョウバエの生息する場所
チョウバエはお風呂場や台所の排水周り、下水管など、少し水の残っているヘドロ、汚水、汚泥、浮遊有機物(スカム)が幼虫の繁殖場所になってしまいます。
成虫・幼虫とも暗くじめじめした湿った温かいところを好むので、マンションの風呂場とか格好の最適地になるわけです。
長期の旅行とかでうちを空けると、このジメジメ環境をつくりやすく、チョウバエが大量に発生したりするんですね。
ですからチョウバエの好きな環境をなくすためにも、ただ殺虫剤をまくだけでなく、たまっているヘドロとか固まっている浮遊有機物(スカム)とかを使い古しの歯ブラシ等でクレンザー、重曹を使ったりしてきれいに掃除することも大切です。
チョウバエって、どんな害がある?
チョウバエって不快ですが、特に害は感じないので、2、3匹なら気にしなければすむようにも思います。
あまり害はないようなので不快害虫といわれたりするみたいです。
しかしながら滅多にないことですが、人にチョウバエの幼虫が寄生したという報告もあるようです。
欧米ではチョウバエの幼虫を吸い込み、ぜんそくのような発作が起こった例もあるとか・・・
いずれにせよ、不潔な場所に生息するわけですから、衛生上また精神衛生上からも退治した方がいいですよね!