ハーブの種類は!香りの効能は!料理に気軽に使いたい!
好きなハーブの香りって癒されますよね。
香りって重要だな〜って思います。
でもまだまだハーブって意外と活用されていなかったりしませんか?
アロマオイルなど香りのほうは、浸透してきているように思いますが、お料理で使う人は意外に少ない気がします。
日本のハーブは例えば「紫蘇(しそ)」や「三つ葉」などは気軽に使っています。
洋のイメージのあるハーブの方は、本当にたまに使うくらいなので使いこなせたらいいなって思っています。
「ローズマリー」は大好きでお肉を焼くときに使うと香りと味もアップします。
他のハーブ類も徐々に使いこなせるようになりたいですね。
ハーブの種類
ハーブもたくさんの種類があり、効能もそれぞれです。
手軽にハーブティーから始めるのもいいですね。
手始めに自宅で簡単にできるハーブを育てて、料理に使ったり、ハーブティーにしたりしてみるのもいいですね。
ローズマリー
原産地は地中海沿岸地方
香りの主成分
ボルネオール、カンファー、ピネン、シネオールなどの精油
効能
・記憶力や集中力を高める作用があります。
・気分をリフレッシュさせます。
・血管を強くして血行をうながし消化機能を高め新陳代謝を高めます。
・頭を活性化させアルツハイマー病の予防効果が高い。
。細胞の老化を防止する抗酸化作用が、肌を引き締め、いきいきとさせることから「若返りのハーブ」とも呼ばれています。
旬
5月から9月
保存法
・水に入れて2日から3日
・乾燥させて密閉する
料理に使う
・ローズマリーチーズ
スライスしたチーズ(セミハードやハードタイプ)に、はちみつをかけローズマリーの葉をちらす。
タイム
原産地はヨーロッパ
「コモンタイム」やレモンの香りの「レモンタイム」など多くの品種がありますので、用途にあわせて使い分けましょう。
香りの主成分
カルバクロール、チモール
効能
・チモールという成分に含まれている強い鎮静効果と抗ウイルス作用は「ハーブの中でも№1」といわれるほどです。
・のどが痛いとき、風邪などを予防したいとき、タイムは殺菌力が強いのでハーブティーにしてうがいをすると効果的です。
・二日酔いにも効果があるといわれています。
旬
5月から10月
保存法
・水に入れてから2日から3日
・乾燥させて密閉する
料理に使う
加熱しても風味が落ちないので「煮込み料理」「オーブン焼き」などいろいろな調理法ができます。
ディル
地中海沿岸地方、西アジア原産のセリ科のハーブ
魚料理に合います。
香りの主成分
リモネン、カルボン
効能
・胃腸のはたらきを調整します。
・食欲増進
・おだやかな催眠効果があり、寝る前にハーブティーにして飲むと安眠できるといわれています。
・鎮静効果
旬
6月から10月
保存法
・冷凍
・ドライ
料理に使う
葉がよく茂り、全草にハリがあるものが新鮮
・サーモンマリネに使う
・葉と花は生で、種子はスパイスとして使います。
・酢との相性もいいのでピクルスの香りづけにもよく使われている。
商品名に「ディルピクルス」と書かれているものも多くあります。
ペパーミント
原産地は地中海沿岸地方
和名:ハッカ
別名:西洋ハッカ
しそ科の多年草
香りの主成分
メントール
効能
・食べ過ぎ、飲み過ぎなどで胃の調子が悪いとき消化を助けてくれます。
・殺菌
・口臭予防
・鎮静効果があり、精神的緊張をやわらげ、心身をリラックスさせます。
・ペパーミントに含まれるミントポリフェノールは、花粉症に効果があるといわれています。
ミントポリフェノールは、水にとけるので、生葉やドライリーフのティーにして飲むのがおすすめ。
旬
6月から9月
保存法
・水に入れて1日から2日
・乾燥させて密閉
料理に使う
葉がみずみずしく全体にハリがあるものが新鮮
・サラダに使う
オレガノ
原産地は地中海沿岸地方
別名:ワイルドマジョラム
丈夫で寒さや乾燥にも強い
香りの主成分
カルバクロール、チモール、ピネン
効能
・抗菌作用
・消化促進
・風邪
・鎮静
・殺菌
旬
5月から10月
保存法
・水に入れて2日から3日
・乾燥させて密閉
料理に使う
・トマトとチーズとの相性がよくパスタやピザなどのイタリヤ料理やギリシャ料理、メキシコ料理には欠かせないハーブです。
・生葉よりも乾燥させたほうが香りもよくなり、肉や魚のにおい消しとしても使われます。
・オムレツ、ドレッシングにも使います。
ローズマリー以外のハーブもこれからは、徐々に使いこなしていきたいです。
肉や魚料理のときなど特に使えそうです。
いろいろなハーブをハーブティーにして飲むのもいいですね。