ローズヒップオイルの効果は?酸化しやすいので使い方に注意が必要!
ローズヒップオイルには、たくさんのビタミンCが含まれていて、シミやソバカスなどにきき、美白作用があるといわれています。
美白効果があるってうれしいですよね〜
わたしは、まだローズヒップオイルを使ったことはないのですが、もう何年も前からすごく興味をもっています。
なぜかというと・・・
「徹子の部屋」のゲストにフランスの大女優のカトリーヌ・ドヌーブさんが出演されていたときに、徹子さんが、「美の秘訣は?何かなさっていることってありますか?」ってこんな風な質問をしたんですね。
そしたらドヌーブさんが「時間とのたたかいです。」って言ったあと
「ローズヒップオイルをつけています。」と応えてました。
もう何年も前からいつか使おう、早く使いたいと思いつつ、いつも違う種類のオイルやクリームなどを使ってました。
わたしが使うのに躊躇しているのは、「酸化が早い。」っていうことが気になっているからなんです。
でもやはり効果が高そうなオイルなので早く使ってみたいと思い、「ローズヒップオイル」のことをくわしく知りたくなりました。
ローズヒップとは
ローズヒップはバラ科の植物です。
ローズヒップオイルとは野生のバラの実の種から採とれるとても希少なオイルのことです。
ローズヒップの実1kgから3gくらいしかとれないのです。
オリーブオイルと比べるとオリーブオイルの収油量の200分の1ぐらいといわれています。
ローズヒップの赤い実は、古くから風邪薬や強壮剤などとして民間薬としても使われていました。
ローズヒップオイルの効果
わたしは、先に書いているようにカトリーヌ・ドヌーブさんが「徹子の部屋」に出ているときに「ローズヒップオイル」を使っていることを知ったわけですけど、それより前にはもう話題になっていたようです。
2002年ドヌーブさんが62歳のときに「世界で最も美しい女性10人」の1人に選ばれていて、そのとき「わたしは長年ローズヒップオイルと使っている」と話して「ローズヒップオイル」は「女優オイル」とも呼ばれるようになったそうです。
やはり美しい人が使っていると聞くと、使ってみたくなりますよね。
効果が証明されている感じがします。
他にもキャサリン妃やミランダ・カーさんなども「ローズヒップオイル」を使っているといわれています。
ローズヒップオイルにはこんな効果があります。
美白作用
ローズヒップの外皮には植物の中で最も多くの「ビタミンC」を含み、また果実には「βーカロテン」が豊富に含まれています。
ローズヒップに含まれるビタミンCはオレンジの約20倍といわれています。
通常ビタミンCは熱に弱いため加熱するとすぐに破壊されてしまいます。
しかしローズヒップにはビタミンCの破壊を防ぐ作用をもつビタミンPが含まれているので加熱しても成分が失われにくいといった特徴もあります。
このビタミンCがメラニン色素の生成を抑えるため、美白効果に優れています。
そして、とてもうれしいことに日焼けをした肌や色素沈着によってできてしまった黒ずみ、くすみなどの解消にも効果があります。
肌のターンオーバーを整えて肌の再生を促進させる効果
ローズヒップオイルには、次の成分を含んでます。
リノール酸
・・・角質層に働きかけて水分の保持力を高めます。
αリノレン酸
・・・皮膚組織の活動を活性化させます。
リノール酸とαリノール酸が豊富に含まれているため、皮膚組織の再生を促す力に優れているという働きがあります。
そのためシミやシワの改善やアンチエイジングにも役立ちます。
他にも傷や傷痕などの修復やニキビなどの炎症を抑えたりといった働きもあり、トラブル肌用のクリームや目元クリームの原料にも使われています。
酸化が早い
ローズヒップオイルの欠点は酸化のスピードが早いということです。
「日持ちしないナチュララルコスメ」です。
精製してあるタイプと無精製タイプのものがあります。
消費期限
●精製してあるタイプ(リファインオイル)
・・・2~3ケ月
●無精製タイプ(ナチュラルオイル)
・・・2週間から1ヶ月
を目安に使い切るようにします。
「ローズヒップオイル」を使ううえでもうひとつ気になることがあります。
それは「におい」です。
ローズヒップオイルのにおいが、ローズの香りがするといいのですが、人によっては「生臭い魚」のにおいがするとか、「オイルくさい」と感じる人もいます。
酸化のスピードが早いので、開封時より魚臭さが強くなっていたり、オイル臭さが鼻につくようになったら酸化してしまっています。
酸化したオイルを肌につけてしまうことは絶対に肌にとってよくありませんので、思い切って処分したほうがいいです。
日中暑く室内の気温が高い日には、冷蔵庫の扉側や野菜室に保管したほうがいいです。
そしてお風呂場など温かい場所に置いてしまうと酸化を促進させてしまいます。
オイルのボトルのキャップなど緩まないようにきちんと閉め忘れないようにします。
ローズヒップオイルの使い方
・化粧水の後が一番効果的です。
でも化粧水によっては先にオイルを使ったほうがいい場合もあるので、先につけた場合と後につけた場合とどちらが浸透しやすいか比べてみるといいですね。
ローズヒップオイルは細胞に浸透していくオイルです。
オイルを使った後に乳液やクリームを使うと、乳液やクリームがよりなじみやすくなります。
そしてローズヒップオイルは、人の肌に近いPH値なのでどんな肌タイプの人にも使用しやすいのです。
乾燥肌タイプの人には肌に潤いがもたらされ、脂性肌タイプの人には皮脂分泌をコントロールし、水分と油分のバランスを整えてくれる効果が期待できます。
ローズヒップオイルのことを知ってますます使ってみたいと思うようになりました。
やはり効果が期待できますからね〜
ちょっとにおいが気になりますが・・・
酸化させないように小さいサイズのものからトライしてみたいです。