健康

関節炎が痛めば、どうして雨が降るの?

2015/05/01

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関節炎が痛むので、今日は雨が降るぞ!(父)

えっどうして?
こんなに天気いいのに。
今日これからカヌー乗りに行くんだ。(息子)

父さん、天気予報では今日は晴れだって言ってたよ。

天気予報って最新鋭のコンピュター使って
予報しているんだから大丈夫だよ。(息子)

[息子、出かけていく] [カヌーを楽しんでいたが、しばらくして大雨が降り始める。]

父さんの天気予報あたったな・・・(息子)

 

以上、今日見た映画のビデオの中でのシーンです!

どうして父親は自分の痛む関節炎で、天気予報より正確な天気を言い当てたのか?

ちょっと知りたくなって調べてみました!

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天気病・気象病と呼ばれる理由は?

この映画の父親のように”関節炎”は、痛くなるとまるで気象予報士のように天気を予報できることで「天気病」や「気象病」と呼ばれています。

天気病や気象病は低気圧が関係しています。

天気予報の番組でも「低気圧」と「高気圧」という言葉をよく聞きますよね。

天気は気圧と大きな関係があります。

低気圧の場所では雲が発生しやすく、天気は雨や曇りが多くなります。

天気の悪い日というのは、低気圧の中にいるということです。
台風も熱帯低気圧といいますよね。

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低気圧が関節炎を引き起こす!

山登りの時など、おやつにスナック菓子を持って行くと、頂上に着いて食べようとするとパンパンに膨らんでいること経験したことありませんか?

山の頂上は気圧が低く、袋を抑えつけている空気の圧力が弱まるため袋が膨らむのです。

この現象は人間の私達も一緒です。

低気圧の中では身体全体が膨張するんですね。

これにより、私たちの身体は、確実に影響を受け、様々な症状を引き起こしてしまいます。

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天気病や気象病にどう対処していくか

私たちの身体は低気圧にさらされたとき、様々な不調がでてきます。

症状の種類や頻度は人によって異なり、元々の体質やその日の体調によっても異なり、過去にケガをしたことなどにも影響されます。

本来私たちは、気象の変化に対して、適応する働きが備わっていますので、気象病の症状が全く出ない人もいます。

その一方、気象の変化に自分自身の対応が追いつかなかった場合に、天気病や気象病の症状が出ると考えられています。

気象の変化に対する適応の大部分は、自律神経の働きで行われています。

・自律神経の中で運動をつかさどる・・・・・交感神経

・自律神経の中で休息と内臓をつかさどる・・副交感神経

この2つの神経スイッチがうまく切り替わらないと、体調が崩れたりするんですね。

逆にこの神経スイッチがうまく切り替われば、環境変化に対してベストコンディションを保てます。

自律神経を上手に働かせるために

では、この自律神経を上手に働かせるためにはどうするか? ですが・・・

●軽い運動をする。

●規則正しい生活をする。

●柔軟体操をする。

●ゆったりとした服をきます。

●エアコンを我慢します。

●入浴する。

低気圧がこんなに私たちに関係しているなんて・・・

雨や曇りの日にテンション下がるのも、こうしたことが影響しているんですね。

自律神経を上手に働かせるように、上記の6つを実行していけばいいですよね。

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