季節

半夏生とは~たこを食べる日!?

2015/05/02

半夏生(はんげしょう)とは?はじめて半夏生という言葉を見たのが、スーパーの広告でした。

「今日は、半夏生の日です。タコを食べると体にいいです。」みたいなことを書いてあったと思うのですが、スーパーに行って、買って帰ったんです。

半夏生の意味も分からないままだったんですけど、夕食のとき主人に「今日は半夏生の日なんだって。それでたこを食べると体に良いそうよ。」って言ったんです。

そうしたら、主人から「半夏生ってなんなの?」と聞かれ、答えられるはずもなく・・・。

タコは好きでよく買うのですが、半夏生とどう結びつくのか、どうして体に良いのか・・・。

やっぱり、ちゃんと知ってからいただいたほうが、もっとありがたくいただけると思うんですよね。

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雑節とは

「半夏生」とは、雑節のひとつです。

「雑節」とは、中国で作られた二十四節気だけでは、農業に携わる人たちが、季節の変わり目を読み取れないため、日本独自に作られた暦です。

雑節には次のものがあります。

節分    
2月3日頃、立春の前の日、冬から春へ変わる日

彼岸    
3月21日頃、9月23日頃、春分・秋分の前後3日を合わせた7日間
真ん中にあたる春分・秋分を「彼岸の中日」という
春と秋、太陽が真東からのぼり真西に沈む日

社日    
3月20日頃、9月20日頃 春分・秋分に一番近い戊(つちのえ)の日
春には、豊作を祈り 秋には、収穫に感謝する日

八十八夜  
5月2日頃、立春から数えて88日目、茶摘みの目安

入梅    
6月11日頃、暦の上での梅雨入り、この日から約30日間が梅雨の期間になります

半夏生   
7月2日頃、梅雨が明ける頃、田植えを終える目安

土用    
冬土用  1月17日頃  立春の前の18日間
春土用  4月17日頃  立夏の前の18日間
夏土用  7月20日頃  立秋の前の18日間
秋土用 10月20日頃  立冬の前の18日間

二百十日  
9月1日頃、立春から数えて210日目、台風を警戒する日

二百二十日 
9月11日頃、立春から数えて220日目、台風を警戒する日

半夏生とは

半夏生とは、7月2日頃でかつては夏至から数えて11日目頃としていましたが、現在は太陽が横経の100度に達した時としています。

期間は、7月2日頃から7月7日頃までの5日間です。

半夏生という名前は、この時期に生える毒草ですが、薬草としても用いられています「烏柄杓(からすびしゃく)」の別称が「半夏」であることから「半夏生」と呼ばれるようになったといわれています。

それとは別に、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が、半分白くなって化粧をしているようにみえるからともいわれています。

半夏生の期間は、「天から毒が降り、地から毒草が生える」といった言い伝えがあったので、農作業は、半夏生に入るまでに終わらせるという風習がありました。

他にも「井戸には蓋をする」「畑のものは、収穫しない」などといった風習もあったそうです。

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半夏生の食べ物

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半夏生の食べ物として各地でこんなものがあるんですね〜

●関西地方  
豊作を祈ってタコを食べる習慣があります。これは、稲の根がタコの足のように強く深く大地にしっかりと根付くようにと願いが込められています。

「タコの日」もこの日に制定されています。
タコには、アミノ酸の一種であるタウリンが豊富に含まれているので、この季節暑さなどで、体力も消耗しますので、栄養価の高いタコを食べるのは、理にかなっていますね。

●福井県   
「半夏生鯖」といって鯖を食べる習慣があります。脂ののった「浜焼き鯖」を一人一本まるごと食べます。

●香川県   
「半夏生うどん」この日に「うどんの日」制定。

●奈良県   
「半夏至餅(はんげっしょうもち)」小麦粉を混ぜて作った餅をたべます。

関西地方にとどまらず今では、東京でも半夏生の日は、タコをいただくように、だんだんなってきていると思います。

香川県は、「うどん県」にもなるほど、半夏生の日にかかわらず、うどんが浸透しています。

福井県大野市では焼き鯖で半夏生の日は、浸透しているみたいなので、こんな風に町おこしみたいな感じで各地で、盛り上がっていくといいですね。

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