季節

月の名前~月の満ち欠けに合わせた過ごし方ってあるの?

2015/05/13

SPONSORED LINK

月の名前って、「満月」「新月」「三日月」「半月」ぐらいは、知ってるけど・・・

090749

新月から満月に向かうとき、

満月から新月に向かうとき、

どんな名前がつけられているのかな?

ほかの名前も知っていればちょっと自慢になりますよね。

そして新月から満月に向かうときと、満月から新月に向かうときをどう過ごせばそのパワーを少しでも受けることができるのか、その過ごし方ってあるのでしょうか?

SPONSORED LINK

月の名前

古来から日本人は、月をながめ、日々すがたを変える様子を見て、風情のある名前をつけて呼んでいたのですね。

名前を知っていると、月の満ち欠けを見たりするのもますます楽しみになりそうです。

新月(しんげつ)
旧暦1日頃(月齢0)、地球と太陽のちょうど中間に月がくるので地球からはまったく見ることができません。別名「朔(さく)」と呼ばれます。

繊月(せんげつ)
旧暦2日頃(月齢1)、糸のように細くほとんど見ることはできません。別名「二日月」と呼ばれます。

三日月(みかづき)
旧暦3日頃(月齢2)、眉のように細いので「眉月(まゆづき)」とも呼ばれ、別名「若月(わかつき)」「初月(ういづき)」とも呼ばれます。

上弦の月(じょうげんのつき)
旧暦7日頃(月齢6)、右半分が見える。満月になる過程での半月。月が沈むと月き、弓の弦が上を向いているように見えます。別名「弓張月(ゆみはりづき)」「半月(はんげつ)」とも呼ばれます。

十三夜月(じゅうさんやづき)
旧暦13日頃(月齢12)、「満月」に次いで美しいとされます。別名「栗名月(くりめいげつ)」「後の月(のちのつき)」とも呼ばれます。

782402d42b9ce10b10757c5bb83a2fa6_s

小望月(こもちづき)
旧暦14日頃(月齢13)、満月前夜の月。別名「待宵月(まちよいづき)」「幾望(きぼう)」とも呼ばれます。

満月(まんげつ)
旧暦15日頃(月齢14)、太陽とちょうど反対側に月がきます。最も真円に近い月です。別名「十五夜(じゅうごや」「望月(もちづき)」とも呼ばれます。

十六夜(いざよい)
旧暦16日頃(月齢15)、「いざよい」は「ためらい」の意味。十五夜よりもやや遅れて(ためらって)昇るため。

立待月(たちまちづき)
旧暦17日頃(月齢16)、月の出を今か今かと立って待つうちに出てくる月という意味。

居待月(いまちづき)
旧暦18日頃(月齢17)、月が出るまで立って待つには長すぎるので座って待つようにという意味。

寝待月(ねまちづき)
旧暦19日頃(月齢18)、立待、居待に続いてさらに月の出が遅くなるので寝て、横になって待つという意味。別名「臥待月(ふしまちづき)」

更待月(ふけまちづき)
旧暦20日頃(月齢19)、夜が更けてから出てくる月の意味。亥の刻頃になるので「亥中(いなか)の月」とも呼ばれます。

下弦の月(かげんのつき)
旧暦23日頃(月齢22)、左半分が見える。月が欠けていく過程での半月。月が沈むと月き、弓の弦が下を向いているように見えます。別名「弓張月(ゆみはりづき)」「半月(はんげつ)」とも呼ばれます。

下弦後の三日月
旧暦26日頃(月齢25前後)、別名「有明(ありあけ)の月」とも呼ばれます。

三十日月(みそかづき)
旧暦30日頃(月齢29)、月が姿を見せないという意味。「月ごもり」が転じて「晦(つごもり)」とも呼ばれます。

・月齢と月の名前は常に一致するわけではなく、多少前後することもあります。

・立待月、居待月、寝待月、更待月と美しい名前が並んでいますね。周りに明かりがなかったころのお月様は今よりもっともっと美しく感じられたのかもしれませんね。

人の身体の約70%は水からできてますから、潮の満ち引きに関係している月は、古来より人間に影響を与えると考えられてます。

ですから、それぞれの月のとき、人はどんな過ごし方が適しているのか?次のように言われてますね。

SPONSORED LINK

新月の過ごし方

・新しいことに挑戦する。

・今まで構想してきたやりたいことの計画をたてる。

・体の浄化や解毒機能がもっとも高まるのが新月の日なので体内の浄化に取り組む。(プチ断食など)

上弦の月~満ちていく時期の過ごし方

6164f878a735979b89242532c7c39c8b_s
・心身ともにエネルギーを吸収しやすい時期。

・静かに過ごすより積極的に外に出ることにより、可能性が広がる。

・お肌も浸透が良くなる時期なので、お手入れを入念にすると効果がでやすくなる。

・体作りもジムに通ったり、家でトレーニングすると効果がでやすい。

満月の過ごし方

・高まりつつあったエネルギーがもっとも高まる時。

・何かを成し遂げるパワーも最大限に発揮されやすくなります。

・衝動的になりやすくなるので気を付ける。

下弦の月~欠けていく時期の過ごし方

・汚れが落ちやすい時期なのでそうじや洗濯をする。

・片付けをすると普段よりはかどる。

・ダイエットに適した時期

・将来のことをじっくりと考えたり、自分自身について考える。

・新月・満月の日は、静かな時間を取り自分の内面をみつめたり、瞑想したりするのにも向いています。

やはり月が満ちていくときは、エネルギーが満ちている感じがするので、「活動的」に過ごし、月が欠けていくときは、整理しなくてはならないものが進めやすかったり、一人で過ごしたりするのにも適した時期なのですね。

SPONSORED LINK

-季節