美肌にいい食事メニューおすすめの3つ!
毎日欠かせない食事!
普段の食事、どんな点に気をつけていますか?
最近は健康面を食事でカバーしょうと健康食品や真新しい食材が次々とメディアに取り上げられています。
その中には、美肌にいい食についての特集などもあります。
スキンケアは今や化粧品が主流ですが、高い化粧品を購入してもあまり効果がないなんて思ったことありませんか?
一説では、肌は外からの成分はあまり吸収できないので化粧水等は大きな効果は見られにくいとも言います。
では、どうすればいいか?
外がダメなら内側からですね。
つまり、普段食べている食事から。
今回は美肌にいい食事メニューについて紹介します。
目次
肌に必要な栄養素
そもそも肌、皮膚は何からできているのか。
もちろんいろんな成分から構成されていますが、一番大事なのはタンパク質。
体内の細胞はほとんどタンパク質でできています。
タンパク質は、古い皮膚から、新しい皮膚に生まれ変わるターンオーバーに欠かせない存在です。
そして、肌に潤いを与え、保湿、ホルモンの材料でもある脂質。
ナッツ、オリーブオイルなどのオレイン酸に魚のDHA、EPAなど自然の脂質を積極的に摂りましょう。
トランス脂肪酸はプラスチックにとても似た構造をしていて体にはいいものではありませんので避けてください。
それら皮膚に必要な栄養素を有効に利用するために必要なのがビタミン、ミネラル。中でもビタミンでもA、B、C、Eが欠かせません。
抗酸化作用、皮膚の健康維持、免疫力強化などの役割があります。
腸内環境は肌に出ます。便秘、消化不足等は体内に毒素を溜めてしまって肌に影響が出てしまいます。
それがくすみや、シミ、ニキビに繋がってしまうのです。
便秘にならないように気をつけるのも美肌に繋がります。
そうとなれば食物繊維と水分。
これらも忘れずに。もちろん乳酸菌、発酵食品も有効です。
美肌のためのオススメ食材とメニュー
ナッツ類
美肌に必要なビタミンE、鉄分が多いです。
脂質が多いので食べすぎには注意ですが軽く手で握れるぐらいの量なら問題はありません。
生理前などはホルモンバランス状ニキビが出来やすくなるので控えてください。
無塩のタイプがオススメです。
軽く煎ったものをサラダにかけてクルトンみたいな感覚で。
人参
人参に含まれるビタミンAつまりβカロチンは抗酸化作用が強く、紫外線に対抗する力を強化しますのでシミ、シワにいいです。
同じような成分としてトマトの「リコピン」も紫外線に対抗するのに強い味方です。
人参サラダ
細切りの人参1本、レーズン大さじ1~2、くるみ大さじ1~2、オレンジ(お好みで入れなくても)、ドレッシング適量
ドレッシングはお酢、オリーブオイルで作っちゃいましょう。
お酢はりんご酢などフルーツのお酢がとても合います。
人参をとにかく細くします。塩で軽く揉みしんなりさせます。
少しくらい固くてもいいならドレッシングで和えるだけでもしんなりしますので省いても。レーズンはお湯にさらして少し柔らかくします。
くるみは軽く煎って小さめに砕きます。
少し塩、胡椒で調整します。
オレンジは好みで入れなくてもOKですが
入れればより爽やかになりますし、ビタミンも摂れます。
鮭
ビタミンE、アンチエイジングに欠かせない抗酸化作用を持つアスタキチンサンを含む紅鮭。
皮が苦手な人もいますが、コラーゲンが豊富な部分です。
しっかり焼いていただくか、鍋にして柔らかいのを。
皮に多く含まれるコラーゲンや肌荒れを防ぐビタミンB2、血流をよくして肌色を明るくする鉄分など、鮭は美肌成分の宝庫なのです。
鮭のヨーグルト味噌漬け
鮭の切り身2~3切れ、ヨーグルト大さじ2、味噌大さじ1
ヨーグルト2:味噌1をよく混ぜて鮭の切り身に塗って一晩おく。あとはグリルで焼けばOK。
鮭の栄養素と味噌とヨーグルトの乳酸菌を一度にとれるうえに発酵食品がアミノ酸の旨みをアップさせてくれます。
鶏肉
豚肉、牛肉よりは鶏肉の方がオススメです。
鶏肉はビタミンAが多く、皮膚、粘膜に欠かせない栄養素です。
少し脂質が多いですがコラーゲンが豊富な皮も!
お酢
豊富なアミノ酸やたんぱく質を含む酢は、血液を綺麗にして老化を防ぎます。
また、乾燥や肌荒れを防ぎ新陳代謝を活発にするので、シミやシワ、くすみ対策にはもってこいです。
もちろん、酢酸はニキビ予防にも効果的ですよ。
玄米黒酢に含まれるD-アミノ酸の代表格であるD-アスパラギン酸は、優れた美肌効果を持つことが判ってきました。
大豆
タンパク質が多い食材としては肉、魚を想像することが多いと思いますが、大豆も立派なタンパク質なのです。
肉、魚も体をつくるための大切なタンパク質源なのですが、日本人はもともと肉をあまり食べてこなかった人種。
少し欧米の肉を食べ慣れている人たちに比べると消化が苦手です。
肉はたまに食べるぐらいであとは豆類、魚。
これが美肌をつくるためのタンパク質の理想です。
大豆は畑のお肉とも言われるぐらいタンパク質が豊富。
しかも、肉魚に比べると体内での吸収率が高いのです。
大豆は食物繊維も多く、悪玉菌の排出を促します。
腸内環境にも大変活躍してくれます。
手羽先のお酢のさっぱり煮
木綿豆腐半丁、手羽先6本、お酢大さじ4~6、醤油2、生姜、砂糖3、水1/2、酒少々
刻んだ生姜など材料を手羽先の色が変わるまで煮込めば完成!
簡単だし材料を変えればいろんなものに応用できます。
大根、茹で卵を入れるのもオススメです。
いかがでしたか?
今回は美肌にいい食事についてでした。
何よりもバランスがとれた食事と睡眠、運動が生き生きとした美肌には欠かせません。
いい睡眠、適度な運動のためにも自分の体のことを考えた食事をするといいですよ。