女性ホルモン,エストロゲンを増やす食べ物とその効果は?
女性の美って何でしょう?
女性らしいボディライン・肌ツヤと内面的な心づかい・・・などでしょうか。
この女性のキレイ、美をつくるのがエストロゲン、一般的に女性ホルモンと呼ばれものなんですよね。
ということは、きれいになるために女性ホルモンが常に出るように意識した習慣づくりが大切そうですね。
目次
女性ホルモンの種類
女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とゲスターゲン(黄体ホルモン)の2種類があり、とくに女性らしい体をつくる影響の大きいエストロゲンを女性ホルモンと呼んだりします。
エストロゲン
エストロゲンは卵巣、胎盤、副腎皮質、精巣間質細胞などで作られ、思春期に身長の伸びを促進すると同時にエストロゲンは骨端線を閉鎖させる作用もあります。
ですので女性は思春期には男性よりも先に身長は伸びるけれど、骨端線が男性より早く閉鎖されるので結果的に低い身長になります。
エストロゲンは”美のホルモン”とも呼ばれ 、多く分泌されるとエストロゲンに含まれるコラーゲンにより、髪や肌がつやつやし、お化粧のノリもよくなります。
また、バストや腰まわりに脂肪をつけて、女性らしい体をつくりますから、エストロゲンは女性の美になくてはならないはたらきをするのですね!
ゲスターゲン
ゲスターゲンは黄体ホルモンとも呼ばれ、排卵後から生理開始頃に多く分泌され、胃腸の働きを悪くしたり、下腹痛や腰痛なども起こりやすくして、イライラしがちになります。
だったらゲスターゲンって必要ないもの?と思うかもしれません。
しかしながらゲスターゲンは子宮内膜を維持し、受精卵が着床するのを助けますのから、妊娠するのに大切なはたらきをするホルモンで、これはこれで、なくてはならないものなんです。
女性ホルモンを増やす方法
美の源ともいえる女性ホルモンですが、増やすには大きく3つの方法があります。
それは「食べ物」、「ツボ」、「恋愛」です。
女性ホルモンを増やす食べ物
女性ホルモンを増やす食べ物として大豆イソフラボンは有名ですね。
植物性エストロゲンである大豆イソフラボンは豆乳、豆腐、納豆、味噌などに含まれています。
大豆以外にも植物性エストロゲンは、ザクロや山芋にも含まれています。
エストロゲンは卵巣で作られますが、この卵巣の老化を防ぐのが「ビタミンE」です。
このビタミンEは、アーモンド、かぼちゃ、モロヘイヤ、アボガド、大根の葉などに多く含まれています。
また、エストロゲンの代謝には、「ビタミンB6」が必要で、マグロの赤身などの魚、バナナ、にんにくなどに多く含まれています。
それと女性ホルモンを増やす食べ物として卵がおすすめです!
卵には良質なコレステロールがたくさん含まれており、女性らしい体づくりに欠かせません。
「あれっコレステロール?」と思うかもしれませんが、コレステロールって女性ホルモンをつくるときの材料になるんですね。
ですから食事の際にイソフラボン、ビタミンE、ビタミンB6、コレステロールをバランスよく取り入れるといいです!
女性ホルモンを増やしバストアップするツボ
女性ホルモンは血液やリンパによって運ばれるので、その通りをよくするためにツボを刺激するのが効果的です。
就寝前のリラックスしたときに胸まわりの次の8つのツボを刺激するといいですよ。
①壇中(だんちゅう)
両乳首のちょうど真ん中から指1本分ほど下に、押すと少しだけくぼむところです。
②渕腋(えんえき)
乳首から、約10cmほど外側脇の下にあるツボです。
③神封(しんぽう)
谷間から乳首の手前にある骨と骨の間にくぼみがある部分です。
④乳根(にゅうこん)
乳根は、乳頭から真下に、指2本分ほど下がったところにあります。
⑤屋翳(おくえい)
乳頭から約3cmほど真上にあるツボです。
⑥膺窓(ようそう)
鎖骨と乳首の間(第三肋骨と第四肋骨の間)くらいにあります。
⑦中府(ちゅうふ)
鎖骨外端下のくぼみから、少し下の位置にあります。
⑧天渓(てんけい)
バストと胸部の境目で乳首の高さにあるツボです。
「8つもツボを毎日押すのは・・・長続きしないかも〜」と思われる方には、「壇中」と「渕腋」の2つだけでも刺激するのをおすすめします。
●「壇中」を両方の人差し指、中指、薬指を上下に重ねて、息を吐きながら3秒ほど軽く押します。これを4、5回繰り返します。
バストアップ、美肌作りやストレス解消に効果があります。
●「渕腋」を両方の親指で、左右ともに3秒ほど押します。これを4、5回繰り返します。
肌にハリをあたえ、姿勢をよくし、血行がよくなります。
女性ホルモンを増やす恋愛
「恋をするときれいになる」とよく言われますけど、恋愛によって女性ホルモンは増えるんですね。
そうすると、女性らしい体やきめ細かなつや肌になり、より魅力的になってホントにきれいになっていくんです。
恋愛中でなかったしても、映画で感動したり、好きなものにときめいたり、妄想でもいいんですよ〜
逆にときめきと反対の疲れやストレスは禁物です。
ストレスなどでエストロゲンが不足すると血行が悪くなったり、悪玉コレステロールが増えてドロドロの血液になってしまいます。
血行が悪くなると体が冷えたり、肌が乾燥したり、しわができたりしますから要注意です。
ストレスをためないように普段から規則正しい生活で健康な心身のベースをつくったうえで、わたしにとって、ときめくものを持つといいですね!